トウショウレックスはこの度、公益財団法人日本財団「子どもサポート基金」へ寄付をさせて頂きました。
寄付は、そのすべてが国内の子ども達の支援に活用されます。
トウショウレックスは、2002年の設立以来、群馬県高崎市を中心に、地域の皆様に不動産でお役に立つことによって事業を拡大してきました。
不動産の売買や賃貸からスタートした小さな不動産店が、今ではリノベーションや建築も手掛け、着実に売り上げを伸ばすことが出来ておりますのも地域の皆様のおかげであり、常に地域への感謝の気持ちを忘れてはならないと考えています。
「困っている子供たちを助けたい！」という想い
トウショウレックスがSDGsへの取り組みをスタートしたのは2021年10月。松本の取締役社長就任がきっかけです。
松本は、パートスタッフとしてトウショウレックスへ入社し、シングルマザーとして子育てと仕事の両立に奮闘しながら弊社の事業拡大に、主に組織作りにおいて貢献してきました。かつての不動産業界は男性社会。業務も多忙を極め、子供の入院時にも付き添ってあげられない程であったそうです。
順調に仕事をこなしつつも、子供に寂しい想いをさせてしまった日々を悔やむこともあったとのこと。
これまでの苦労があったからこそ「 困っている人を助けたい！ 」という想いは強く、従業員にも度々「 仕事より、子供を優先してあげて 」と話す松本が、就任当初から尽力してきたのが「 社会貢献とSDGsへの取り組み 」です。
取組み開始当初、SDGsに関して何から始めて良いのかさえ分からない状態だったので、
まずは、トウショウレックスができることを洗い出し、3つの目標を設定。
3つの目標を達成する為に、
以前から実施してきた、赤い羽根共同募金 や 高崎まつり大花火大会への協賛 に加えて、
以下の取り組みを開始しました。
・ 制服バンク
・ フードドライブ
・ 高崎市やるベンチャー（中学生の職業体験）へ、受け入れ企業として参加
・ 女性の積極的な採用
・ 災害用備蓄食で世界の飢餓救済に貢献する「救缶鳥（きゅうかんちょう）プロジェクト」への参加
・ SDGs私募債を発行する際には、支援先として児童養護施設や特別支援学校などを選定
松本が子育てと仕事の両立に奮闘してきた中で経験した、数々の厳しい体験から、子供たちや女性など、弱い立場の方々への支援が中心となっています。
今後、更に出来る事は無いかと考えていたところ、
主に福祉事業や国際協力事業を行っている日本最大規模の公益財団法人である 日本財団様 とお会いする機会があり、
「 日本財団子どもサポート基金 」について知ることとなりました。
「 日本財団子どもサポート基金 」とは、
「 子ども第三の居場所 ※ 」「 難病児支援 」「 社会的養護出身者の奨学金 」を含む、包括的な「生きにくさ」を抱える子どもたちへの支援や、子どもたちが未来に明るい希望を持てるような事業へと活用される寄付になります。
「 子ども第三の居場所 ※ 」とは
家庭が抱える困難が複雑・深刻化し、地域のつながりも希薄になる中、子どもが安心して過ごせる居場所がなく、孤立するケースは少なくありません。すべての子どもたちが未来への希望を持ち、安心して過ごすことができる居場所、それが「子ども第三の居場所」です。
▼「日本財団子どもサポート基金」について詳しくはこちら
私たちは地域の皆様のおかげで存在できています。
地域社会のお役に立つこと。それは地域の中で事業を行っている事業者の責任だと考えています。
この度は、人の痛みや苦しみを誰もが共にし、「みんなが、みんなを支える社会」を目指す「 日本財団子どもサポート基金 」の活動に賛同し、寄附をさせて頂くこととなりました。
トウショウレックスのSDGsは、始まったばかり。スタッフは皆、SDGsのバッジをつけていますが、その意味を深く理解しているスタッフは、まだまだ少ないのが現状です。今後は、担当者だけでなく、全社を巻き込み、社会貢献活動の浸透を促してゆきたいと考えています。
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