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室内扉の違いとは?部屋に合った扉の選び方

15_G1A7257.jpg 施工例Ⅰ

 

「部屋の扉をリフォームしたいけれど、開き戸と引き戸のどちらがいいのかわからない...」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

室内の扉は毎日使うものだからこそ、使い勝手やお部屋の広さ、家族構成に合わせて選ぶことが大切です。

今回は、室内開き戸・室内引き戸それぞれの特徴や機能性についてわかりやすくご紹介します。

それぞれのメリットを知って、ご自宅にぴったりの扉選びに役立ててみてください。

 


 

室内開き戸と室内引き戸の違いは?

部屋の扉には、室内引き戸、室内開き戸、折れ戸などさまざまな種類があります。

ここではそれぞれの扉の特長をご紹介します。

 

●室内開き戸

室内ドア

扉を前後に開閉するタイプが開き戸です。洋室の扉としてもっとも一般的に使われており、多くの住宅で採用されています。

開き戸は扉を開閉するために前後のスペースが必要になりますが、その分しっかり閉まる構造になっているのが特徴です。

引き戸と比べて気密性が高いため、冷暖房の効率がよく、室内の温度を保ちやすいというメリットがあります。また、遮音性にも優れているため、寝室や書斎など音漏れを抑えたいお部屋にも適しています。

用途やお部屋の使い方に合わせて選ぶことで、より快適な住まいづくりにつながります。

 

●室内引き戸

室内引き戸

扉を横にスライドさせて開閉するタイプが引き戸です。和室の襖やお部屋の間仕切りなど、さまざまな場所でよく使われています。

引き戸には「片引き戸」「引違い戸」「引き込み戸」の3種類があり、1枚タイプから複数枚を連動して動かせるタイプまで幅広く選べます。

扉を前後に開く必要がないため、開閉時にスペースを取らず、お部屋を広く使えるのが大きな特徴です。また、半開きや開けたままにしておくなど、暮らしに合わせた柔軟な使い方ができるのも魅力です。

一方で、扉を引き込むための壁面スペースが必要になるため、その部分にはコンセントやスイッチを設置できない場合があります。

 

●折れ戸

折れ戸

扉の中央部分から折れ曲がりながら開閉するタイプが折れ戸です。

扉が中折れする構造のため、一般的な開き戸に比べて開閉時に必要なスペースが少なく、限られた空間でも使いやすいのが特徴です。

そのため、洗面所や収納スペース、クローゼットなど、狭い場所の扉としてよく採用されています。

開口部を広く確保しやすいため、物の出し入れがしやすい点もメリットのひとつです。設置する場所や使い方に合わせて選ぶことで、より快適な空間づくりにつながります。

 

 

各扉が向いている部屋・向いていない部屋

図面」の写真素材 | 926,016件の無料イラスト画像 | Adobe Stock

室内開き戸と室内引き戸の違いはわかっても、「実際にはどの部屋にどちらを選べばよいのだろう?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。

扉は種類によって使い勝手や必要なスペースが異なるため、設置する場所に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、室内開き戸・室内引き戸それぞれについて、向いている部屋と向いていない部屋をわかりやすくご紹介します。

 

【開き戸】

開き戸が向いている部屋  

●気密性が必要な部屋

●ペットが出入りする部屋

室内開き戸は気密性が高く、冷暖房の効率がよいため、エアコンをよく使用する部屋に適しています。

また、遮音性にも優れているため、寝室や勉強部屋、書斎など、静かに過ごしたい空間や個室にも向いています。

さらに、ペットドアを設置したい場合にも開き戸がおすすめです。引き戸の場合は開閉時にペットが扉に挟まれてしまうおそれがありますが、開き戸はそのリスクを抑えやすく、ペットも出入りしやすくなります。

お部屋の快適性や使い方に合わせて選ぶことで、より暮らしやすい住まいづくりにつながります。

 

開き戸が向いていない部屋  

●人が頻繁に通る場所

●ドア周りにスペースがない場所

室内開き戸は、開閉のたびに扉が閉まる音が出やすいため、人の出入りが多い場所では気になることがあります。

たとえば、家族が頻繁に行き来する廊下まわりやリビングに面した場所では、開閉音が生活の中で気になる場合があります。

また、開き戸は扉を開閉するためのスペースが必要になるため、ドアの近くに家具や収納がある場合は使いにくくなることがあります。ドア同士が近い間取りでは、開けたときに扉同士がぶつかってしまうケースもあります。

そのため、設置する際はドアまわりの動線や家具配置を確認し、必要に応じて一方を引き戸にするなど、空間に合わせた工夫を取り入れることが大切です。

 

【引き戸】

引き戸が向いている部屋  

●間仕切りであるドアを開けて部屋同士をつなぎたい部屋

●家族の出入りが多い部屋

●水回りの部屋

●開き戸にするとドア同士がぶつかる・廊下をふさぐ

●バリアフリーが必要な部屋

引き戸は扉を開けたままにしやすいため、家族の出入りが多い部屋や、隣り合う部屋をつなげて使いたい空間に適しています。

たとえば、リビングと和室の間仕切りとして使うことで、必要に応じて空間を広く見せたり、仕切ったりと柔軟に使うことができます。

また、開けた状態でも風を通しやすいため、洗面所や脱衣所など湿気がこもりやすい水まわりにも向いています。

さらに、開閉時に前後のスペースを必要としないため、狭い廊下に面した部屋や、車椅子をご利用の場合でもスムーズに出入りしやすいのが特徴です。

 

引き戸が向いていない部屋  

●気密性・遮音性を高めたい部屋

引き戸は開き戸に比べると気密性が低く、構造上どうしても隙間ができやすいため、遮音性はやや劣ります。

そのため、楽器の練習をする部屋や書斎、寝室など、静かな環境を重視したい空間にはあまり向いていない場合があります。

また、冷暖房の効率を重視したい部屋では、空気が出入りしやすくなることで室温が変わりやすくなることもあります。

設置する場所を選ぶ際は、部屋の用途や快適性を重視したいポイントに合わせて、開き戸との違いを比較しながら検討することが大切です。

 

【折れ戸】

折れ戸が向いている部屋  

●クローゼットなどのものを収納する場所

●バリアフリーが必要な部屋

●洗面室やトイレなど限られた広さの部屋

折れ戸は、扉が中央から折れながら開く構造のため、開き戸よりも少ないスペースで開閉できます。そのため、限られたスペースでも使いやすく、動線を確保しやすいのが大きな特徴です。

また、開口部を広く確保しやすいため、クローゼットでは衣類や収納ケースの出し入れがしやすく、日常的に使う収納扉としても便利です。

洗面所では、洗濯機や収納棚が近くにあっても扉が干渉しにくく、限られた空間を有効活用できます。

 

折れ戸が向いていない部屋  

●冷暖房を使用する部屋

●寝室や書斎など静けさを確保したい部屋

折れ戸は便利な反面、構造上どうしても扉の中央に継ぎ目ができるため、開き戸に比べると気密性や遮音性は高くありません。

そのため、寝室や書斎など静かさを重視したい部屋や、冷暖房効率を重視する空間にはあまり向かない場合があります。

また、扉を開けたときに折れた扉部分が開口部に一部残るため、大きな家具や家電の搬入出が多い場所では使いづらさを感じることもあります。

さらに、開閉部に金具やレールを使用しているため、長年使用すると部品の調整やメンテナンスが必要になる場合があります。

 

「扉選びで迷ったら、部屋の使い方・広さ・生活動線を基準に考えるのがおすすめです!」

 

 

扉選びで後悔しないためのポイント

室内扉は見た目だけでなく、毎日の使いやすさにも大きく関わります。選ぶ際は、次のポイントも確認しておくと安心です。

 

①家具の配置とバランスを確認する

扉の種類によって必要な開閉スペースは異なります。開き扉は前後にスペースが必要ですが、引き戸や折れ戸は壁面や開口部まわりの使い方にも影響します。リフォーム前に家具や収納の位置を確認しておくことで、使いにくさを防ぐことができます。

IMG_2217.jpg 施工例Ⅱ

 

②将来の暮らし方も考えて学ぶ

現在の使いやすさだけでなく、将来的な生活スタイルの変化も考慮することが大切です。例えば、小さなお子さまやご高齢のご家族がいる場合は、引き戸のように開閉しやすい扉が便利なことがあります。

施工例Ⅲ

 

③デザインと機能性を両立する

室内扉はお部屋の印象を左右するため、床や壁の色との相性が重要です。最近では、採光窓付きやソフトクローズ機能付きなど、機能性を高めた扉も増えています。

施工例Ⅳ

 

 


 

まとめ

扉は一見小さな部分に見えても、毎日の使いやすさや快適さの大きく関わります。

設置する場所によって最適な種類は変わるため、実際の間取りや生活スタイルに合わせて選ぶことがポイントです。

 

リフォームをご検討の際は、使い勝手やデザインも含めて、無理のない形で取り入れられる方法を考えていきましょう。

気になることがありましたらぜひ、雅の家にお気軽にお問合せください。

 

 

 

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