
施工例Ⅰ
WIC(ウォークインクローゼット)とは
ウォークインクローゼットとは、人が中に入って歩くスペースがある収納のこと。広さは2畳~4畳ほどのものが多く、
収納の空間にはハンガータイプや棚が備え付けられており、ハンガーに衣類をかけたりカバンなどを収納することが
できます。ウォークインクローゼットは収納力抜群で、衣類以外の大きなものも収納できます。
★レイアウトの種類★
ウォークインクローゼットのレイアウトの種類は大きく分けて4種類あります。
1.I型ウォークインクローゼット
・片側の壁面に収納スペースがある。
壁一面にしか収納スペースがないI型のウォークインクローゼットは限られたスペースを活用するかが重要です。普段使い
する小物については、手に取りやすくするため、収納スペースとは反対側の壁に長押やフックを設置しておくと便利です。

施工例Ⅱ
2.Ⅱ型ウォークインクローゼット
・2面の壁面に向かい合わせで収納スペースがある
壁2面に収納スペースを設けるⅡ型のウォークインクローゼットは、収納スペースの間が通路となります。そのため、収納
スペースと通路のバランスを考慮することが大切です。収納の奥行が広すぎると物が取り出しづらくなってしまいますし、
通路が狭いと通行しにくくなり、使いづらい収納になってしまいます。通路幅は最低でも60センチは確保するようにしま
しょう。

施工例Ⅲ
3.L型ウォークインクローゼット
・収納スペースをL字に設ける
収納スペースをL型に設けるL型のウォークインクローゼットは、角の部分がデットスペースになってしまいがちです。
角の部分は取り出し頻度が低いものを収納するといいでしょう。

施工例Ⅳ
4.コの字型ウォークインクローゼット
・Ⅱ列の突き当たりの壁にも収納スペースを設ける
収納スペースをコの字型に設けるコの字型のウォークインクローゼットをつくるには広いスペースが必要です。
ウォークインクローゼットをつくることを優先して、居住スペースを圧迫してしまわないように注意しましょう。
L型のウォークインクローゼットと同様に、角の部分がデットスペースになってしまいがちです。そのため、収
納ボックスを活用し、デットスペースを作らないように心がけましょう。

施工例Ⅴ
ウォークインクローゼットを使うときのポイント
身支度に便利なアイテムを設置する
・ミラー:全身の映るウォールミラーがあればコーディネートを考えやすいです。壁掛け、ドア掛け、自立式など
様々なタイプがあります
・コンセント:湿気対策として除湿器やサーキュレーターを設置する、掃除機など家電を使用することを想定して
あらかじめつけておくといいです。
・作業台:服を畳んだり、コーディネート中の服を仮置きしたり、アイロンがけをしたりと、いろんな使い方がで
きます。
まとめ
以上、ウォークインクローゼットについてご紹介いたしました。ご検討する際は、ライフスタイルにあったウォーク
インクローゼットにして下さいね。雅の家では小さい工事から、間取り変更を伴うリフォームも行っておりますので
いつでもご相談下さい。
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