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書斎について 施工例付 

書斎.jpg施工例Ⅰ

テレワークやお家時間が増え、書斎のある間取りが人気を集めています。

今回は書斎のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

 

 

書斎とは

書斎とは書き物や読書、ちょっとした作業などを行うためのスペースです。

作業用のカウンターやデスク、椅子や棚などを置いて使うのが一般的で、近年は

テレワーク利用する人も増えています。

 
用途やレイアウトにより適切な広さはありますが、目安は1.5帖~4.5帖程度です。

事務所として使いたい場合は、5帖以上の空間を確保する必要があるでしょう。 

 

 

メリット               

IMG_4075.jpg施工例Ⅱ

  

・プライベート空間の確保

書斎の最大の魅力は、個人のプライベート空間を確保できるという点です。

読書や仕事に集中できる他、作業を中断しても離席時に毎回片づける必要がありません。

他の用事を終えて書斎へ戻った際、席を離れた状態から再開できるので効果的です。

  

・リラックススペースとして活用

自分だけの空間になり周りに気を使う必要がないため、集中して楽しみたい趣味がある

人や、一人の時間を大切にしたい人におすすめです。

  

デメリット              

・目的がないと物置部屋になるリスクも

明確な目的がないまま書斎を設けると、いざ趣味を始めたときに使わない恐れがあります。

不要な物を置いたり、気づいたときには物置部屋になるというケースも少なくありません。

  

・家族間のコミュニケーションが少なることも

使用目的に合わせた居心地の良い空間を実現できる反面、家族間のコミュニケーションが

気薄になることもあります。

個人の時間を持つことは大切ですが、書斎の使い道や利用時間を明確化して、家族と共有

しておくことが必要不可欠です。

  

 

書斎をつくる際のポイント

10.JPG施工例Ⅲ

  

・目的を明確にする

設計の段階で使用目的を明確にしておくことが大切です。書斎で主に何をするのか、その

ためにどのようなレイアウトにしたいのかといったことを具体的にイメージしましょう。

事前に具体的な使い方をイメージできていれば、後から後悔せずに済みます。

  

・書斎を作る場所

家族とのコミュニケーション機会を減らすことなくプライベート空間を確保したい人は、

LDKの一角に書斎を配置するのがおすすめです。

また、スキップフロアに書斎を設ける選択もあります。もドアや仕切りはありませんが、

空間が段差で穏やかに区切られているので、ある程度集中しやすい空間を実現できます。

 
・窓や照明

屋外からの光だけでは十分な採光を確保できないことがあります。リビングなどの隣接

する部屋から光を取り込めるよう、必要に応じて内窓の設置を検討しましょう。

照明は用途に合わせて選ぶのが大切です。主照明+手元灯といったように、2つ以上の

照明を組み合わせるといいでしょう。

 

 
まとめ

書斎のメリット・デメリットについてご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみてください!

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