「リビングの壁を少し変えたいけれど、壁紙だけでは物足りない」
「テレビの後ろをアクセントウォールにしたいけれど、何を選べばいいのか分からない」
そんなときに選択肢のひとつになるのが、LIXILインテリアパネルです。
縦方向のラインと溝による立体感があり、一般的な壁紙とは違った表情をつくれる内装壁材です。
ただ、写真を見て「この色が好き」「この木目が合いそう」と決めるだけでは十分とはいえません。
どの壁に使うのか。
床やドア、家具と色が合うのか。
テレビや棚をどこに配置するのか。
そもそも、その壁に取り付けられるのか。
アクセントウォールをきれいに仕上げるには、デザインと施工条件の両方から考える必要があります。
LIXILインテリアパネルの特徴や施工場所、下地、壁紙との違いまで詳しく確認したい方はこちらをご覧ください。
https://lrs.senseproject.jp/?p=3852
■壁紙とインテリアパネルは何が違う?
![]()
部屋の壁に変化をつけたいとき、多くの方が最初に思い浮かべるのはアクセントクロスではないでしょうか。
壁紙は、色や柄を変えることで壁面の印象を変えられます。
一方、LIXILインテリアパネルは、色だけではなく縦方向のラインや連続した溝による凹凸が加わります。
光が当たると溝に陰影が生まれるため、平面的な壁紙とは見え方が変わります。
そのため、「壁の色を変えたい」のか、「壁そのものに立体感を出したい」のかで選び方も変わってきます。
カタログの色だけを見るのではなく、実際に部屋の中でどのように見えるのかまで考えて比較したいところです。
■アクセントウォールは壁だけを見て決めない
インテリアパネルを選ぶときに迷いやすいのが色です。
木目調が気に入っても、床や室内ドア、テレビボードなどと並んだときに、必ずしもイメージどおりになるとは限りません。
同じ木目でも、赤みが強いもの、黄みがあるもの、明るいもの、濃いものがあります。
床が明るい木目で、壁も木目、ドアも木目、家具も木目となれば、組み合わせによっては木の色が多く感じられることもあります。
反対に、壁だけ少し濃い色にしてアクセントとして見せる方法もあります。
単色系のパネルなら、木目の床や家具を引き立てる使い方も考えられます。
大切なのは、インテリアパネル単体の色ではなく、部屋全体をひとつの空間として見ることです。
■壁一面か部分使いかでも印象は変わる
同じインテリアパネルでも、どこまで施工するかによって部屋の見え方は大きく変わります。
壁一面をインテリアパネルにすれば、縦ラインが連続して見えやすく、壁そのものが空間のアクセントになります。
一方で、テレビ周りなど一部分に絞れば、家具や壁紙との組み合わせを楽しむことができます。
リビングの場合は、ソファに座った位置や部屋の入口から見たときに、どの程度パネルが見えるのかも確認しておきたいところです。
近くで見るサンプルと、数メートル離れて見る壁では印象が違います。
施工する範囲を決めるときは、普段どこからその壁を見るのかまで考えると、完成後の姿を想像しやすくなります。
■どの壁にも取り付けられるわけではない
デザインと同じくらい大切なのが、施工する場所の確認です。
LIXILインテリアパネルは壁面用の内装材ですが、どこにでも使えるわけではありません。
水がかかる場所や湿気の多い場所では使用できないため、洗面所やキッチンなどで検討するときは、部屋の名称だけで判断せず、実際に水がかかる可能性がある位置かどうかを確認する必要があります。
また、コンクリートやモルタルへ直接取り付けることはできません。
天井や床へ使用する製品でもありません。
「この壁なら見た目が合いそう」という理由だけで決めるのではなく、その場所が商品の施工条件に合っているかを先に確認することが重要です。
■リフォームでは既存壁の下地確認が重要
新築と違い、リフォームではすでに壁が仕上がっています。
表面に壁紙が張られていると、その奥がどのような状態になっているのか、見ただけでは分からないことがあります。
LIXILインテリアパネルは、接着剤とフィニッシュネイルを使って固定するため、取り付ける壁の材質や状態を確認しておく必要があります。
マンションの場合も、「マンションだから付けられる」「マンションだから付けられない」と建物の種類だけで決まるものではありません。
実際に施工する壁の構造や下地、管理規約などを確認しながら判断することになります。
アクセントウォールを計画するときは、デザインを決める作業と下地を確認する作業を別々に考えず、一緒に進めることが大切です。
■テレビ背面に使うなら先に配置を決めておく
リビングでインテリアパネルを取り入れる場所として考えやすいのが、テレビの背面です。
ここで注意したいのが、パネルを張った後にテレビや棚、コンセント、配線の位置を考え始めないことです。
テレビを壁掛けにするのか。
テレビボードを置くのか。
棚を取り付けるのか。
コンセントや配線をどこへ通すのか。
こうした内容は、壁の仕上げと関係しています。
特に棚や壁掛けテレビなどを取り付ける場合は、取り付ける商品の条件に合わせて下地の位置や固定方法を確認する必要があります。
見た目だけを先に完成させるのではなく、壁面で使う設備や家具まで含めて計画しておくと、納まりも考えやすくなります。
■縦ラインをきれいに見せるには割り付けも確認
インテリアパネルは、縦方向にラインが続くデザインだからこそ、壁の端でどのように納まるかも仕上がりに影響します。
壁の幅に対して、どこからパネルを張り始めるかによって、左右の見え方が変わります。
窓やドアがある壁なら、その位置も含めて考える必要があります。
さらに、壁には平らな部分だけでなく、外側へ出ている角や内側へ入り込む角もあります。
こうした部分をどのように納めるのかも、完成後の印象を左右するポイントです。
アクセントウォールは「何色にするか」だけではなく、「壁のどこからどこまで、どのように見せるか」まで考えて初めて全体像が見えてきます。
■写真で気に入った壁をそのまま自宅へ当てはめない
カタログや施工イメージを見て、「この壁にしたい」と感じることはあると思います。
ただし、写真の部屋と自宅では、床の色もドアの色も家具も照明も違います。
窓から入る光の方向も違います。
同じインテリアパネルを使っても、周囲の条件によって見え方は変わります。
できればサンプルを単体で見るだけでなく、実際に施工する部屋の床や建具、家具と一緒に確認してみてください。
朝と夜では光の当たり方も変わります。
部屋全体との相性を確認してから選ぶことが、完成後の「思っていた感じと違う」を減らすためのポイントです。
■まとめ
LIXILインテリアパネルは、縦ラインと溝による立体感を生かし、壁紙とは違ったアクセントウォールをつくれる内装壁材です。
ただし、選ぶときに見るべきなのは色や木目だけではありません。
床や建具、家具との組み合わせ。
壁一面にするのか部分使いにするのか。
テレビや棚、コンセントとの位置関係。
施工する場所の条件。
既存壁の材質や下地。
壁の幅や角部分の納まり。
こうした条件を一緒に確認することで、自宅に合った壁リフォームを考えやすくなります。
LIXILインテリアパネルの特徴や壁紙との違い、施工場所、下地、テレビ周りまでさらに詳しく確認したい方は、こちらの記事をご覧ください。
https://lrs.senseproject.jp/?p=3852
アクセントウォールを検討している方は、商品写真だけで決めず、実際の部屋と施工する壁の状態を確認しながら計画してみてください。
一覧へ戻る