「毎日お風呂を沸かすわけではないけれど、浴槽を完全になくしてしまうのは少し迷う」
そんな方にとって、新しい浴室の選択肢となるのがLIXILのbathtope バストープです。
普段は浴槽のないシャワー空間として使い、湯船につかりたいときには布製のfabric bathを取り付けるという、一般的なユニットバスとは少し違った考え方の商品です。
ただし、「浴槽がないから広く使えそう」というイメージだけで選ぶのはおすすめできません。
追いだきの使い方やfabric bathの手入れ、保管場所、現在の浴室や給湯器の状況など、実際の暮らしに合うかを確認してから検討することが大切です。
bathtopeについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
https://lrs.senseproject.jp/?p=3828
普段はシャワー たまには湯船という暮らし方
最近は、毎日必ず湯船につかるのではなく、平日はシャワーで済ませ、休日や寒い日にだけゆっくり入浴するという方も少なくありません。
そのような生活では、浴槽が毎日浴室の中にある必要性をあまり感じないこともあります。
bathtopeは、固定された浴槽を常設せず、普段は浴室全体をシャワー空間として使います。
そして、湯船につかりたい日にはfabric bathを取り付けて浴槽浴へ切り替えます。
「シャワールームだけでは少し不安。でも固定浴槽を毎日使っているわけでもない」
そんな中間的なニーズを考えやすい商品です。
普通のユニットバスとは使い方が違う
bathtopeを検討するときに最初に理解しておきたいのは、単に「浴槽を取り外せるユニットバス」ではないということです。
一般的なユニットバスでは、浴槽は常にその場所にあります。
一方、bathtopeでは、シャワー浴と浴槽浴によって浴室の状態そのものを切り替えます。
fabric bathを使用する場合には取り付けて湯をため、使用後は手入れをして乾燥させ、浴室の外で保管します。
そのため、「浴槽掃除がなくなる」と単純に考えるのではなく、固定浴槽とは違う手入れが必要になると考えた方が分かりやすいでしょう。
追いだきをよく使う家庭は要確認
浴室選びで見落としやすいのが、現在どのように湯船を使っているかという点です。
bathtopeは追いだきに対応していません。
たとえば、家族それぞれの入浴時間が大きく違い、冷めた湯を温め直すことが多い家庭では、現在とは使い方が変わります。
逆に、普段はシャワーが中心で、たまに湯船につかる程度であれば、追いだきを使っていないケースもあるでしょう。
商品そのものの機能だけを見るのではなく、「今、自宅で追いだきをどのくらい使っているか」を振り返ることが判断材料になります。
fabric bathの手入れまで考えて選ぶ
布製の浴槽というと、収納しやすそうな印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、使い終わったあとには手入れが必要です。
fabric bathは使用後に洗い、水切りと乾燥を行い、十分に乾かしてから浴室外で保管します。
洗濯機に入れて洗うものではないため、日常的な手入れ方法まで理解したうえで検討することが大切です。
また、「畳めるから収納場所はいらない」というわけでもありません。
乾燥後にどこへ置くのかまで考えておくと、実際に使い始めてから困りにくくなります。
1216サイズなら必ず設置できるわけではない
bathtopeは1216サイズの浴室として展開されています。
ここで注意したいのが、現在の浴室が「1216」と呼ばれるサイズだからといって、そのまま交換できるとは限らないことです。
ユニットバスを設置するためには、浴室内の見える寸法だけではなく、建物側に必要な設置スペースも確認します。
リフォームでは、既存浴室の図面や寸法、浴室まわりの状況などを整理して判断することが大切です。
浴室のサイズ表記だけを見て、設置できると決めてしまわないようにしましょう。
給湯器や脱衣室も浴室と一緒に確認する
浴室リフォームというと、浴室の中だけを見ればよいと思われがちです。
しかし、bathtopeでは給湯器の状況も確認しておきたいポイントです。
また、浴室入口のドアや洗面台との位置関係など、脱衣室側の状況によって確認が必要になる部分もあります。
そのため、相談するときには浴室の写真だけでなく、可能であれば給湯器の型番や脱衣室を含めた写真、図面なども用意しておくと、現在の状況を整理しやすくなります。
向いているかどうかは入浴習慣で考える
bathtopeが合うかどうかを考えるとき、設備の新しさだけで判断する必要はありません。
むしろ重要なのは、普段どのようにお風呂を使っているかです。
平日はシャワーが中心なのか。
湯船にはどのくらいの頻度で入るのか。
追いだきはよく使うのか。
fabric bathを使ったあとに、洗って乾燥させる手間を無理なく続けられるか。
こうした日常の行動を振り返ることで、自分の暮らしに合うかが見えやすくなります。
浴室リフォームでは、「新しい商品だから選ぶ」のではなく、「今の生活と比べてどう変わるか」を考えることが大切です。
まとめ 浴槽をなくすことより暮らしに合うかを考える
LIXILのbathtopeは、普段はシャワー空間を広く使い、必要なときだけfabric bathで湯船につかるという、新しい浴室の使い方を考えられる商品です。
一方で、固定浴槽とは使い方が異なり、追いだき、fabric bathの手入れや保管、浴室の設置条件、給湯器や脱衣室まで確認しておきたいポイントがあります。
「浴槽をなくすか残すか」だけで考えるのではなく、自分や家族が普段どのように入浴しているのかを基準に比較してみてください。
bathtopeの仕組みや固定浴槽との違い、リフォーム前に確認したいポイントについては、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
https://lrs.senseproject.jp/?p=3828
浴室リフォームを考え始めた段階でも、図面や写真、現在の設備情報を整理して専門業者へ相談すると、自宅の条件に合わせて検討しやすくなります。
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