東京都 N様邸 2022年3月18日

家庭内事故で多い『ヒートショック』。正確な人数ではないのですが（不審死などは心不全となる為）、今では交通事故者数約3500人の三倍の10000人以上の方がお亡くなりになられています。急激な寒暖差が原因で起こる可能性が高まります。現在の家は屋内の寒暖差が少なくなるように設計をされていますが昔の家は断熱対策がしっかりと施されていないところが多く、私達がよく施工をさせていただく25年以上の住宅だと、改修時にこの部分にもしっかりと配慮した提案が必要になります。N様は50代のご夫婦です。まだまだお元気で現在は特に問題ありませんが、これからの体力の衰えなども踏まえ、手摺設置や段差解消などのバリアフリーにも配慮し施工させていただきました。

落ちてしまっていた断熱材を新しく、しっかりと固定し、換気乾燥暖房機を取付け、ヒートショックから家族を守る、暖かい浴室になりました。