埼玉県 三郷市T様邸 2026年5月29日
埼玉県三郷市のT様邸にて実施いたしました外装全面リフレッシュ工事(外壁塗装・屋根葺き替え・雨樋全交換)の様子をお届けします。
「そろそろ我が家も本格的なメンテナンスが必要かな?」「瓦屋根の耐震性や天窓からの雨漏りが心配…」という方にぜひ読んでいただきたい、住まいの機能性とデザイン性を同時に引き上げる先進のリフォーム事例です。
まずは、劇的な変化を遂げた施工前後の外観からご覧ください。
外観ビフォーアフター
■ 施工前(Before)
これまでは落ち着いたベージュ系の外壁でしたが、全体的な色褪せや目地の傷みが進行していました。また、重量のある瓦屋根による建物への負荷も懸念される状態でした。
(※ここに1枚目の写真を挿入)
■ 施工後(After)
深みのあるダークトーンで統一し、新築さながらのスタイリッシュな佇まいへ!屋根もシャープな金属屋根へと変わり、住まい全体の印象が格段に引き締まりました。
(※ここに2枚目の写真を挿入)
施工データ&使用材料
【建物概要】
施工エリア:埼玉県三郷市
外壁施工面積:152㎡
【屋根葺き替え(改修)工事:77.6㎡】
旧瓦および瓦桟の完全撤去
下地補強:野地板(12mm厚ラーチ合板)上張り
防水対策:高性能ゴムアスファルトルーフィング敷設
新設屋根材:ニチハ「横暖ルーフαSちぢみ」
各種役物:軒先唐草(54m)、棟板金(27m)、雨押え・捨谷(21m)、大谷板金(3.5m)
安全対策:雪止金具(50個)設置、換気棟(2Pサイズ)1台新設
特殊工事:不要トップライト(天窓)解体・野地塞ぎ補修(1ヶ所)
【外壁塗装・下地補修工事】
外壁仕上げ塗料:アステックペイント「スーパーラジカルシリコンGH」
コーキング:縦目地打替え(部分)、サッシ等開口部増し打ち、既存シリコン撤去およびブリード防止処理
軒天:ケンエース
その他付帯部:日本ペイント「2液ファインウレタン」
【雨樋架け替え工事】
既存樋撤去(89m)
新設:パナソニック製「PC50」(軒樋54m/竪樋35m)
固定部材:高耐久ステンレス・ガルバリウム金具(89m分)
注目してほしい施工の要(メイン工事)
お家の寿命を延ばし、災害から家族を守るために徹底したメイン工事のポイントです。
施工ポイント1:瓦から超軽量な「ガルバリウム鋼板屋根」へ!建物の軽量化で地震に強い家へ
【施工の背景と目的】
既存の日本瓦は非常に耐久性が高い反面、その重さがネックでした。地震発生時の建物の揺れを抑え、万が一の災害リスクを減らすため、今回は既存の瓦をすべて降ろする「葺き替え」をご提案しました。
【こだわりポイント】
瓦を撤去した後は、長年の仕様で弱っていた下地を補強するため、12mmのラーチ合板(野地板)を隙間なく上張りしました。その上へ最高峰の防水シート(ゴムアスルーフィング)を張り巡らせ、断熱材一体型の高機能金属屋根「ニチハ 横暖ルーフαSちぢみ」で仕上げています。屋根の総重量が劇的に軽くなり、耐震性能が大幅に向上しました。
施工ポイント2:雨漏りの火種を消す!使用していない天窓(トップライト)の撤去と下地一体化
【施工の背景と目的】
屋根の一角にあった天窓は、お施主様が現在使われておらず、経年劣化による雨漏りの発生源になりかねない状態でした。今後の不安を完全に払拭するため、屋根の葺き替えに合わせて天窓を撤去しました。
【こだわりポイント】
窓枠やサッシを安全に解体・撤去した後、ぽっかりと空いた開口部へ頑丈な木下地を組み、周囲の屋根と同じ12mmの野地板を張って完全に穴を塞ぎました。段差なくフラットに仕上げた上から防水シートと屋根材を一体化させて葺くことで、これからの雨漏りリスクを根元から完全にカットしています。
施工ポイント3:圧倒的な耐候性!アステック「スーパーラジカルシリコンGH」による漆黒の美
【施工の背景と目的】
外壁塗装では、従来のイメージから180度異なる、都会的で高級感のあるダークカラーへの全面チェンジを行いました。
【こだわりポイント】
採用した塗料は、紫外線による劣化分子の発生を抑える高耐候な「スーパーラジカルシリコンGH」です。これを下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りで丁寧に厚膜に仕上げました。破風や雨戸などの付帯部にも耐久性の高い「2液ファインウレタン」の黒を使い、細部までトーンを揃えることで、まるでデザイナーズ住宅のような気品ある仕上がりを実現しています。
他施工ポイント(住まいを守る細部へのこだわり)
目立たない部分だからこそ、職人の技とこだわりが光る重要工事のご紹介です。
他施工ポイント1:塗装後の美しさを守る「シリコン撤去&ブリード防止処理」
サイディングの継ぎ目であるシーリング(コーキング)も徹底的にメンテナンス。サッシ周りは増し打ち、縦目地は打ち替えを行いました。
さらに、以前のDIYや他社補修などで塗られていた「シリコン」を丁寧に除去。シリコン成分の上からペンキを塗ると、時間の経過とともに油分が染み出して黒いシミ(ブリード現象)を作ってしまうため、専用の「ブリード処理剤」でしっかりコーティングしてから本塗装に移っています。
他施工ポイント2:雨樋もハイグレードな「パナソニック PC50」へ一新、サビない金具でがっちり固定
経年で歪みや色褪せが出ていた雨樋をすべて解体し、スマートな角型デザインと高い排水性を持つ「パナソニック PC50」へ架け替えました。
雨樋を支える支持金具には、一般的なものではなく、サビや腐食に極めて強いステンレス・ガルバリウム製の特注金具を採用。今後数十年にわたって受けるゲリラ豪雨や豪雪の重みにもビクともしない、頑丈な雨樋ラインを構築しています。
他施工ポイント3:屋根裏の熱と湿気を追い出す「換気棟」の新設
金属屋根への変更に伴い、屋根の最上部に熱気を排出するための「換気棟」を設置しました。
夏の太陽光で暖められた小屋裏の熱風や、冬場に発生しやすい内部結露の原因となる湿気を自動的に外へと逃がす構造です。これにより、室内の冷暖房効率が向上して省エネになるだけでなく、お家の木造骨組みを湿気による腐食から守ることができます。
担当者より一言
三郷市のT様、この度は数ある施工業者の中から、弊社に大切なマイホームの全面リフォームをお任せいただき誠にありがとうございました。
瓦から最新の金属屋根への葺き替え、精度高く黒基調に仕上げたスタイリッシュなラジカル塗装によって、見違えるほどモダンで格好良いお住まいに生まれ変わりましたね。ビジュアルの美しさはもちろん、耐震性や断熱・防水性といった目に見えない性能もトップクラスに引き上がっておりますので、これからも長く安心してお過ごしいただけます。
また、工事期間中にご協力いただきました近隣住民の皆様にも、心より御礼申し上げます。
「我が家の屋根や外壁は大丈夫かな?」「ガラッと色を変えてイメージチェンジしたい!」という方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。一棟一棟、丁寧な診断と最適なリフォームプランをご提案いたします。
| リフォーム部位 |
外壁塗装・屋根葺き替え |
| 面積 |
160m2 |
| 工期 |
1カ月 |
| 費用(税込) |
100〜300万円 |
| 建物種別 |
戸建て |
担当者コメント
LIXILリフォームショップ松井産業 営業 松井健司
今回のT様邸の工事で最大のテーマとなったのは、「意匠性(見た目)の大胆な刷新」と「屋根の軽量化による災害対策」の両立でした。 施工前にお話を伺った際、瓦屋根の重さによる耐震性への不安や、使われていない天窓(トップライト)からの将来的な雨漏りリスクを気にされていました。そこで、表面だけを綺麗にする塗装やカバー工法ではなく、瓦をすべて撤去して最新の金属屋根「横暖ルーフαSちぢみ」へ葺き替える、本質的な改修プランをご提案させていただきました。 外壁塗装においては、お施主様こだわりのダークトーンを採用。破風や雨戸、新調した雨樋にいたるまで、細部の配色を徹底的にすり合わせ、全体のトーンを黒で統一したことで、非常にシャープで気品のあるモダンな佇まいに仕上がりました。 見えなくなる下地補強やシーリングのブリード処理も含め、一工程ずつ職人がこだわり抜いた自信作です。これからは、台風や大雪、地震などの災害時にも、どうぞ安心してお過ごしください。