おはようございます!!
人生100年時代に向けて「ウェルネスリフォーム」をおすすめしている横溝 仁美です。
最近、「昔より雨の降り方が激しくなった」と感じることはありませんか?
短時間に大量の雨が降ったり、台風によって川が増水したり、道路があっという間に冠水したり。
水害というと、
「川の近くに住んでいる人の話でしょ?」
「うちは今まで浸水したことがないから大丈夫」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際には水害は河川の近くに限った話ではありません。
そこで今回は、建築会社として、
「水害から家を守るために、家を建てる・リフォームする際に知っておきたいこと」をお話しします。
そもそも「水害」には種類があります
水害と聞くと、川が氾濫して街が水浸しになるイメージが強いですよね。
しかし、住宅に関係する水害には大きく分けて、
① 河川の氾濫による浸水
大雨によって川の水位が上昇し、堤防を越えたり、堤防が決壊したりして発生します。
② 大雨による「内水氾濫」
短時間に大量の雨が降ると、下水道や排水設備で雨水を処理しきれなくなることがあります。
すると、「川は近くにないのに、道路や敷地に水がたまる」ということも。
つまり、「川から離れているから安心」とは言い切れないのです。
水害対策は「起きてから」では遅いので水害で大切なのは
「水が来てからどうするか」ではなく
「水が来る前に何をしておくか」
という考え方です。
コラムホームでは、水害対策を
① 知る
② 備える
③ 避難する
という3つの視点から考えることをおすすめします。
STEP 1 まずは「自分の家」を知る
最初に確認していただきたいのが、
「自宅周辺で、どんな災害が想定されているのか?」です。
そこで役立つのがハザードマップ。
ハザードマップを見ることで、
- 洪水の可能性
- 浸水の深さ
- 避難場所
- 避難経路
- 土砂災害の危険性
などを確認できます。
家を建てるときだけではなく、
今住んでいる家についても、一度確認してみることをおすすめします。
横溝からのポイント
「ハザードマップを見たことがない」という方は、まず一度、ご家族で確認してみてください。
秦野市のホームページに地区別防災マップがありますのでご覧ください。
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/soshiki/3/1016/3/bousaimap/1519.html
そして、「この家から、どこへ逃げる?」を話し合っておく。
これだけでも立派な水害対策です。
STEP 2 水が入ってくる場所を考える
住宅で注意したいのが、「水がどこから入ってくるのか」ということです。
例えば、
- 玄関
- 勝手口
- 窓
- 床下
- ガレージ
- 排水口
など。
特に大雨のときは、普段は何ともない場所から水が入り込むことがあります。
だからこそ、「我が家なら、どこが弱点になるだろう?」と考えておくことが重要です。
STEP 3 避難は「早め」が基本
水害が怖いのは、状況が急激に変化することです。
「もう少し様子を見よう」
と思っているうちに、
- 道路が冠水する
- 車で移動できなくなる
- 川の水位が急激に上がる
ということがあります。
だからこそ、「避難するか迷ったら、早めに判断する」ことが大切です。
特に、小さなお子様、高齢の方、身体の不自由な方
がいるご家庭では、移動に時間がかかることを考えて、早めの行動を心掛けたいですね。
「防災グッズ」も重要です
水害が発生した場合、すぐに避難できるとは限りません。
そのため、ご家庭で最低限の防災用品を準備しておくことも大切です。
例えば、
飲料水、非常食、モバイルバッテリー、懐中電灯
ラジオ、救急用品、タオル・着替え
常用する薬、簡易トイレなど。
特に忘れがちなのが、「トイレ」です。
災害時には断水や停電だけでなく、排水設備が使えなくなる可能性もあります。
「水」と「食料」だけでなく、
トイレについても準備しておくことをおすすめします。
そして「家そのもの」の水害対策
ここからは、私たち住宅に携わるコラムホームだからこそお伝えしたい部分です。
水害対策は、防災リュックを準備するだけではありません。
住宅そのものについても、
「水が入ってきにくい家にする」
という考え方があります。
例えば、
- 建物の高さ
- 敷地の高さ
- 玄関まわり
- 開口部
- 窓
- 外構
- 排水計画
- 床下への浸水対策
など。
もちろん、土地の状況や建物の条件によって、できる対策は変わります。
だからこそ、
「この土地、この家の場合は何ができるのか?」
を考えることが大切です。
水害対策は「特別なこと」ではありません
防災というと、
「何か特別なことをしなければいけない」
と思ってしまいます。
でも、私はそうではないと思っています。
まずは、
ハザードマップを見る。
そして、
家族で避難場所を確認する。
さらに、
家の中の防災用品を確認する。
そして、これから家を建てる方やリフォームを考えている方は、
「この家は水害に対してどうなのか?」
を住宅会社に相談してみる。
この一つひとつが、防災につながります。
住宅は、家族の命と暮らしを守る場所です。
地震、台風、大雨、猛暑など、
私たちを取り巻く自然環境は年々変化しています。
だからこそ、
「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫」
ではなく、
「もしものとき、この家は家族を守れるだろうか?」
という視点で、一度ご自宅を見直してみませんか?
コラムホームでは、リフォームだけではなくリノベーションのご相談も承っています。
水害について、
「うちの地域は大丈夫?」
「ハザードマップを見てもよく分からない」
「家の水害対策について相談したい」
という方も、お気軽にご相談ください。
家族が安心して暮らせる住まいを、一緒に考えていきましょう。
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