宮城県 2022年1月19日

お施主様の御実家。震災で浸水被害を受けた住宅です。川から近い為、防潮堤が完成するまでリフォームを待っていました。築５０年の住宅を何度もリフォームを行ってきましたが、震災の被害も大きかったことから思い切って間取りや水廻り全て取り替える事に。妹さんがお１人で住んでおられた場所に、今後はお施主様ご夫婦と息子さんが一緒にお住まいになれるよう新たなお家へと生まれ変わりました。老後メンテナンスのしやすい・住みやすいお家にしたいというご要望より、ガス・灯油→オール電化住宅、簡易水栓→水栓トイレになりました。２階部分を減築する予定でしたが、太陽光を上げる事で勾配を取るのにできた空間が息子さんのプライベート空間となり、ご本人に大変喜ばれました。寒さ対策も行い、冬でも快適なお住まいになるよう断熱工事（吹き付け断熱）を行いました。