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交通事故より多い「家庭内事故」を防ぐ~ヒートショック~

「家庭内事故」と聞いて、何を思い浮かべますか?
不慮の溺死、窒息、転倒、火災など様々な要因がありますが、寒い季節に多い「ヒートショック」による脳梗塞や心不全などの事故も増えています。

今回は「ヒートショック」についてお話したいと思います。

ヒートショックとは?

人の体は、寒くなると、熱を外へ逃さないように自然と血管を収縮させます。
血管が収縮すると足先が冷えたりむくんだりしますが、これは血液の流れが悪くなっているために起こります。

中でもヒートショックと呼ばれる現象は、暖かい部屋と寒い部屋との温度差による急激な血圧変動が原因で、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす健康リスクのことをいいます。

脱衣所とお風呂場、寝室と廊下、リビングとトイレなど、温度差が大きくなりやすい場所を行き来する際にリスクが高まります。季節で言うと11月~4月の寒い時期を中心に多く発生しています。高齢者や持病のある方は特に注意が必要ですが、若い人でも食事後・飲酒後にリスクが高まります。例えば、冬場お風呂に入るときに衣類を脱ぐとブルっとするのも温度差が体に負担を与えるヒートショックの症状です。

入浴中の死亡者数は交通事故死亡者数の約4倍!!

下の表は、入浴中と交通事故の死亡事故数を比べた図です。入浴中の死亡者数は交通事故死亡者数の約4倍であることがわかります。ヒートショックは身近に潜む危険です。

※1 2013年度ヒートショックに関連した入浴中急死に至った人数推計 約19,000人と、2013年度の交通事故による死亡者数 約4,400人の比 ※2 出典:厚生労働科学研究費補助金 入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究平成25年度総括・分担研究報告書より ※3 出典:警察庁交通局調べ

ヒートショックを防ぐには?

ヒートショックのリスクを軽減させるには、できる限り家の中を暖かくし、部屋間の温度差を小さくすることとともに、部屋の中の熱を逃さないことも重要です。

「冬、暖房をつけていてもどうしても寒い!」という場合、それは熱が外へ流出してしまっていることが原因かもしれません。家の断熱性能が低い場合、最も熱が逃げてしまうのは開口部(窓や玄関ドアなど)と言われており、家の中の熱は開口部から58%流出していると報告されています(日本建材・住宅設備産業協会調べ)。

ヒートショック対策として、脱衣所やトイレなど温度が低くなりやすい場所に暖房器具を設置することや、内窓を取り付けて熱を逃しにくくすることが有効です。

窓断熱リフォームは補助金制度がありますので、賢くお得に高断熱な窓にリフォームするチャンスです。補助金について、リフォームについて、などお気軽にご相談ください。

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