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何気なく使う言葉でも、実は意味を間違えている場合があります。

たとえば「雨模様」。雨が降っているときに使いたくなりますが、実は「雨が降り出しそう」という意味だそうです。

また「破天荒」は、豪快で大胆なイメージですが、「誰も成しえなかったことをする」という意味。

「○○までできれば御の字だね」なんて使い方をする「御の字」。まぁまぁ悪くないとか、一応納得という意味かと思いきや

「とてもありがたい」という意味だそうです。

「そろそろ潮時だね」という使い方をする「潮時」。

なにかをやめる時にちょうど良いというイメージですが、「物事を始めるのにちょうど良い時期」という、世間のイメージとは反対の意味なのです。

「げきを飛ばす」は激励するというのは間違った使い方で、本来は「自分の主張や考えを広く人々に知らせる」という意味だそうです。

深い意味をもつ日本語。正しく美しい言葉を調べてみるのも楽しいですね。