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 地域おこし協力隊(2017110037)

こんにちは

古民家鑑定士 阿部です。

今日は「地域おこし協力隊」

地域を変えていく新しい力として総務省のやっている事業です。

みなさんの地域でもお会いし、お話しすること多く有るはずです。

この目的は

「人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、

 地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、

 住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくこと」

とされています。

全国各地の自治体が採用し

ボランティアではなく3年間交付金として給料が出ます。

活動費・家賃も出る3年間の間で、

その後その地域で定住出来る様、

自分で地元住人と繋がりを持ち

地元企業に就職したり、あるいは、就農したり、

地元に定住出来る基盤を作らないといけません。

田舎で若者が活躍するいい事業ですが・・・・

現実は定住率は半分程度

その上3年未満で辞める人も多くいます。

私は全国で「自治体・地域おこし協力隊」の方と接してみて

様々な問題と無駄を多く感じています。

1、仕組みの問題

  内容・責任は自治体任せ国の支援は「勉強会・交流会」などは有りますが

  現実は「お金だけ(交付金)」と言ってもいいです。

  その後のサポート体制(費用対効果の検証含む)があまりありません。

2、自治体の問題

  若い人が「タダで使える」の感覚の自治体もあります。

  公務員の出来ないことをしてもらう・・・多くあります。

3、隊員の問題点

  「いい経験感覚」で隊員になる人がいます。

  「多額の税金で地域の為に学ぶ期間」としての活動に

  なってないケースがあります。

地域おこし協力隊の仕組みで大事なのは

受け入れ地域・隊員が何をしたいか?です。

・事業継承型

 地域事業者と協力して定着している事業を継承し盛り上げていく。

・独立起業型

 地域の資源を活かした事業を提案し、新規起業を目指して活動していく。

・新規事業協力型

 地域の事業を共に発展させて、事業化する。

・地域支援型

 社会福祉事業に主に携わり、新しい提案もしながら、集落の生活を支えていく。

この4つのタイプで「何をするか?」決めなくてはなりません。

堅い話でしたかね?

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