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祖母から受け継いだ築40年マンション。「壊す」ではなく「活かす」という選択

こんにちは。
LIXILリフォームショップ アドバンスの店長の渡邉です。

最近、お客様との打ち合わせで増えているご相談があります。

それは、

「親や祖父母から家を受け継いだけれど、どう活用したらいいかわからない」

というものです。

今回のお客様も、まさにそんなケースでした。

結婚を機に新居を考え始めたご夫婦。

選択肢はいろいろありました。

賃貸に住む。
新築を購入する。
中古マンションを探す。

そんな中で候補に上がったのが、祖母から受け継いだ築40年のマンションでした。


最初は「古いマンションだからなぁ...」という気持ちでした

初めて現地でお話を聞いた時、お客様は少し複雑そうな表情をされていました。

「立地はいいんです」

「思い出もあります」

「でも築40年ですからね...」

正直、その気持ちはよく分かります。

築40年と聞くと、

古い。
暗い。
寒そう。
狭そう。

そんなイメージを持たれる方も少なくありません。

実際に間取りは3DK。

約50㎡のマンションでした。

部屋数はあるものの、それぞれが細かく区切られていて、今の暮らし方には少し合わない印象でした。


私が最初に考えたのは「何部屋必要か」ではありません

リフォームのご相談をいただくと、

つい間取りの話から始まりそうになります。

でも私はまず、

「どんな暮らしがしたいですか?」

という話を聞くようにしています。

今回のご夫婦から出てきたのは、

「休日は家でゆっくり過ごしたい」

「料理を一緒に楽しみたい」

「友人を呼べる家にしたい」

という言葉でした。

そこで思ったんです。

この家に必要なのは、

部屋数ではなく、

家族が一緒に過ごせる場所だなと。


思い切って3DKを1LDKにしました

昔のマンションは3DKが主流でした。

でも今のご夫婦二人暮らしには、広いLDKの方が暮らしやすいこともあります。

そこで今回は壁を整理し、

3DKから1LDKへ。

数字だけ見ると、

「部屋が減った」

になります。

でも実際は逆でした。

完成後にお客様から、

「広くなった!」

と言っていただけたんです。

もちろん面積は変わっていません。

でも光の入り方や視線の抜け方で、住まいの印象は大きく変わります。

これはマンションリノベーションの面白いところですね。


収納は増やすより、まとめることを意識しました

現場でよく感じるのですが、

収納が多い家と、

片付く家は別なんです。

今回のマンションにも押入れや物入れはありました。

でも細かく分かれていて、正直使いにくい。

そこで収納を集約して、

使いやすい大型収納を計画しました。

収納のための壁が減るので、部屋も広く感じます。

暮らしやすさって、こういう細かな積み重ねなんですよね。


実は一番大切だったのは「今」ではなく「将来」

今回のご夫婦は、

「将来子どもが生まれたら住み替えるかもしれません」

と話されていました。

だから私は、

今だけのリフォームにはしたくありませんでした。

将来賃貸として活用することも想定しながら計画しています。

派手すぎない。

クセが強すぎない。

誰からも好まれやすい。

そんなデザインを意識しました。

住まいは暮らす場所であると同時に、大切な資産でもあります。


リフォームは「家を新しくする工事」ではないと思っています

工事が終わってお引渡しの日。

新しいLDKに立ったお客様が、

「ここなら帰るのが楽しみになりますね」

と笑顔で話してくださいました。

その言葉がとても印象に残っています。

私たちは設備を交換する仕事をしています。

でも本当に変えたいのは設備ではなく、

暮らしの時間なのかもしれません。

祖母が暮らした家。

その場所で今度は孫世代が新しい人生を始める。

そんな住み継ぐリフォームに携われたことを嬉しく思います。


相続した家やマンションでお悩みの方へ

「古いから無理かな」

「活用方法が分からない」

そんなご相談をいただくことが増えています。

でも実際には、今回のようにリノベーションによって新しい価値が生まれるケースもたくさんあります。

まずは今の住まいの状態を知ることから始めてみませんか。

ぜひお気軽にご相談ください。

LIXILリフォームショップ アドバンスでは、

宝塚市・伊丹市・西宮市・川西市を中心に、
マンションリノベーションや相続住宅の活用相談を承っています。

「この家、どう活かせるだろう?」

そんな段階でも大歓迎です。

地域の住まいの相談先として、お気軽にお声掛けください。


わたくし渡邉に今回の現場で一番印象に残った一言

「最初は古いマンションだから仕方ないと思っていました。でも今は友達を呼びたくなる家になりました。」

リフォームの価値は、
完成写真だけでは伝わりません。

そこで始まる暮らしにこそ、本当の価値があるのだと思います。

Image 2026年6月4日 09_12_53.png

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