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外構で最もポピュラーな工事。カーポート編

【目次】

1)エクステリア工事について

2)カーポートを設置する際の注意点

3)カーポートの種類

4)カーポートの費用

5)カーポートを設置するメリット、デメリット

6)まとめ

 

 

1)エクステリア工事について

□門まわり

□フェンス

□車庫まわり

□庭まわり

□ベランダ、バルコニー etc.

 

一括りに外構(エクステリア)工事といっても種類は様々です。

今回は、車庫まわりの「カーポート工事」に絞って紹介します。

エクステリア工事は、弊社でも新築工事後や築年数を重ねたお客様からの問い合わせが

あります。

「新築工事後、または築年数を重ねたお客様からの問い合わせがある」というのは、

エクステリア工事の金額が意外と高額だからです。

費用に関しては後ほど記述します。

まずエクステリア工事を計画するタイミングとして、理想は住宅を建てる際

一緒に検討するのが良いと思います。

分譲地で住宅を購入される場合、あらかじめ外構プランがセットされていますが、

住み始めてから不自由に感じることがあると聞いたことがあります。

住宅のプランを一から検討される場合、住宅建築中にエクステリア工事も

一緒に行うかどうかは別として、建物の契約前にエクステリア工事のプランも

検討された方が良いです。

 

なぜなら、道路から引き込まれているガス管、水道管、下水道管などの経路が

エクステリア工事の際、干渉する等の問題を予め避けられるからです。

今回は、様々あるエクステリア工事の「カーポート工事」に絞って

紹介します。

 

2)カーポートを設置する際の注意点

①「建ぺい率」の確認。

建ぺい率とは「敷地の広さと実際に建築する家の面積の割合」で、

あらゆる建物は建ぺい率に基づいて建築される決まりになっています。

さらに、お住まいの地域によって建ぺい率は違います。

例えば100平方メートルの敷地に対し、建ぺい率が50%である場合は、

敷地の半分の50平方メートルの家を建てることができます。

 

建築物を建てる際には「建ぺい率」を意識して設計する必要がありますが、

カーポートもこの建ぺい率に含まれます。

また、カーポートは建築物として扱われますので

原則として、行政への建築確認申請が必要です。

つまり、私達がカーポート設置の依頼を受けた際はまずカーポートが設置できるかどうか、

確認を行います。

 

②駐車に必要な広さを把握する

ご家庭で車を何台所有しているか(何台分のスペースが必要か)によって、

カーポートの大きさも変わってきます。

一般的な条件としては、天井からの高さは2.1メートル以上で、幅2.5メートル、

奥行き5メートルを目安と考えて良いと思います。

「ドアを開閉する広さ」も考慮が必要です。

 

③お隣さんとのトラブル回避

カーポートの屋根の形状によっては、雨水や溶けかかった積雪が「隣の敷地」に

流れてしまい、隣の家の車やお庭を汚してしまう可能性もあります。

また近隣との敷地境界線トラブルにも注意が必要です

 

 

3)カーポートの種類と特徴

まずは「カーポート」について簡単にご説明します。

カーポートは「柱」と「屋根」のみの構造である、というのが特徴です。

屋根が無い場合は「青空駐車場(またはオープンスペース)」、シャッターや

ドア・壁で四方を囲んだ車庫は「ガレージ」と言います。

 

一般的にはカーポートはこんな感じです。

引用:リクシルエクステリアカタログ

 

敷地の形状と保有台数によっては、1台~4台用と選定可能です。

さらに「耐積雪」タイプも選べます。

種類として0.5メートル、1メートル、1.5メートル、2メートルの4種類あり、

県央地域では、1メートルタイプを選ぶことが多いです。

 

また、「カーポート」の特徴として、

シャッターやドア・壁で四方を囲んだ車庫「ガレージ」と違い

「壁で覆われていない」という点です。

ガレージはそれなりに基礎工事と費用がかかりますが、同じ屋根付きでも

カーポートはガレージに比べ簡素的な造りです。

車を出す時は、家の前の歩行者や横切る車など危険がいっぱいです。

反対に、バックで駐車する際は後方確認が難しいですし、

ガレージより見通しが良いカーポートは、車の出し入れが楽に行えます

 

 

4)カーポートの費用

ここでは、一般的な費用を記述します。

設定として、普通乗用車2台用(5.5m×5.5m)耐積雪1.0m、4本柱仕様とした場合、

約60~65万程になると思います。(2022年12月時点)

※材料高騰に伴う価格の変動、また現場状況によって施工費に加算されますので

あくまでも目安としての金額になります。

 

また、オプション工事で屋根に明り取りを入れる事も出来ますし、

目隠しや風除けに「サイドパネル」を付けることも可能です。

引用:リクシルエクステリアカタログ

 

5)カーポートを設置するメリット、デメリット

最後に、カーポートを設置するメリット、デメリットの紹介になります。

初めにメリットとして、

①雨天など天候が悪くても、車の乗り降り時に濡れない。

②直射日光を避けることができ、夏の車内温度が上昇するのを防ぐ。

③鳥の糞や雹(ひょう)などの被害を防ぐ。

④フロントガラスやボンネットの積雪や霜を防ぐ。

⑤雨の日は「洗濯物干し場」として利用したり、二輪車を一緒に置いたりと

色々活用している人もいます。

⑥目隠しや風除けに「サイドパネル」を付けることで隣地からの視線を防ぎます。

 

反対に、デメリットとして考えられること。

①壁で囲われた「ガレージ」ではないので、雨などから完全に車を防ぐことはできません。

②道路から住宅までの距離が車一台分の距離しかなく、そこにカーポートを設置する場合。

さらに道路側にサッシが設けられていると、カーポートを設置することで屋根で太陽光が

遮られ日が入り辛くなる状況になります。

対策として、カーポートの屋根に採光が取れるように「明り取り」を設けることを

お勧めします。

しかし、屋根全面に設けることは出来ないので、

今まで何も無かった状態と比べるとかなり明かりは入らないので予めお伝えします。

 

6)まとめ

カーポートは、日差しや雨風を防ぎ、車の劣化を軽減してくれます。

夏季の車内温度の上昇を軽減し、雨の日も車に乗り降りしやすくなります。

また降雪時、車まわりを除雪する朝の15分~20分の時間の節約にもなりますので、

カーポート工事はエクステリア工事の中でもお勧めの工事です。

 

カーポート設置を検討しているけど、建ぺい率やカーポートの種類について、

「うちの場合はどうなの?」と思われているならば、現地調査に伺いますので

ご連絡ください。

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