おはようございます経理の益田です。

さびしがる母の話し相手となるべく、今までに比べ頻繁に訪れるようになった兵庫県ですが、何度も訪

れているにもかかわらず、その中でどうしても忘れられない光景というものがあります。

それはまだ、父も母も元気で子供も小さかった頃。

マメな父を先頭によく色々な場所へ毎日遊びに連れ出してくれたのですが、その日は皆で明石に行きました。

おそらく子午線に触れ合うとかそういう類で訪れたと思うのですが、その帰りに市場へ寄った記憶があります。

そこはすごく活気にあふれており、観ていてこちらまで元気が湧いてくるような場所でした。

そこへ、―　－　ニュル～と動く物体が・・・ん？？

よーく見ると生きた蛸

器用に足をくねらせて、道の真ん中へと必死に逃げる蛸の姿。

それを「待てぇー」と追いかけるお店の主人。

漫画のような光景にびっくりしつつも、皆で呆然と見ていた昼下がりの風景。

もうどこの場所だったのか、今でもその市場があるのか分かりませんが、今でも強烈にその場面だけが脳裏に

焼き付いています。

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