LIXILリフォームショップウッドテックキムラ

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城陽市T様邸リノベーション




ラワンを活かした
木製キッチン空間




それだけで主役になるWOODONEのフレームキッチンが、名脇役として存在。全面で主張するラワンの風合いと、目透かしの凹凸による陰影を生かしたシンプルで線と平面からなるワークキャビネット。上部には同じラワン材を使用したシンプルな棚が、キッチンの目線を分割し、ギャラリースペースのような存在に。このキッチン空間に似合うのはWOODONEのフレームキッチン。

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リノベーションで変更しなかった窓も、丁寧なつくりの料理道具が整頓されることで、丁度いいエモさとなっている。ラワンの色合いと、竹や木、藁などの調理器具の色合いが溶け合い、暗いキッチンパネルがまるで京都のおくどさんのように写真に映える。

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魅せたくなる場所
飾りたくなる存在




完工時、キッチンやラワンのキャビネットの美しさをフレームに収めきることが出来なかった。それぞれのプロダクトとしての完成度は高いが、構造的にシンプルでどう写真として表現していいかわからなくなってしまった。完工の直後というものは、なにもない状態として撮影できる最後のタイミングだが、ある考えからそれ以上シャッターをきることをしなかった。

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引渡からしばらくして、このタイミングだと言うときが来て撮影をお願いした。完工直後のシャッターのキレの悪さとは打って違って、シャッターを切る指が止まることはなかった。調理器具、食器、調味料入れ、植物・・・それらをこのキッチンがいかに引き立てることか。このキッチンはリビングの主役にして、すべてのものを主役に昇華させる存在だったのだと改めて認識した。

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愛する道具に囲まれて




おろしたての服を着ると背筋が伸びるように、住まいの空間が変わると、ライフスタイルもこうしたい!という夢に近づくような気がする。

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リフォームやリノベーションには機能性のアップは命題であるが、どのような住み方がしたいか?という夢を叶えるのも大きな目的の一つだと思う。

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静かな写真。昼にはゆったりとした時間が流れ、それでも、友達や家族が集まるとにぎやかな楽しいひと時が流れる。しっとりとした設備やインテリアの風合いに、家族の明るさがよく映える空間。 一覧へ戻る

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