木育ってそもそもなに?|このことばは、2004年に北海道で生まれたことばです。その後、2006年に「森林・林業基本計画」の中で閣議決定されたことばでもあります。 それ以来、最近では、さまざまな人がさまざまな立場からこのことばを使うようになりました。近年、ショッピングセンターや、ショップの一角に木のおもちゃやフローリングで出来た、木育広場のようなスペースを見かけることも増えました。意識して木に触れる体験というのは出来てるようでいてなかなかできていないものです。私たちは、木育広場のように、手に馴染みの良い加工された状態の木に触れて頂くだけでなく、伐採したばかりの木、皮が残りごつごつした枝、ノコギリで切り落としたばかりのざらざらした木肌など、ありのままの木の状態から、一緒にヤスリがけなどの加工をしながら、木の変化を楽しめるようなワークショップを開催したいと思っています。
どんなワークショップ?
お父さんとお母さんと一緒に
改めて木のことを考えてみましょう。木は大変身近な存在ですが、お家のどこに木は使われていますか?足元、天井、キッチンにリビング。お家にある木を探してみましょう。
お散歩しながら
何気なく通っているあの道にも、たくさんの種類の木々が植えられています。ご近所さんのあの植栽、きれいな花を咲かせているけど、なんていう木なんだろう?名前も知らない木が、こんな身近にもたくさんあることに気づかされます。
あの美味しい果実の花や葉っぱ、知ってます?
桃や柿、みかんに栗。秋には美味しい実をつける木々。それら果実で見たら名前はすぐ出てきますが、葉っぱや種だけ見て、なんの木かわかりますか?いつも知ってるあの木もモノの見方を変えるだけでこんなにも分からなくなるんです。
手触りのいいその椅子のひじ掛けは
私たちの身の回りにある木製品は、たくさんの人の手による加工をへて、安全に安心に、心地よく私たちの手に入るようになりました。でも元々は森に生えている気を伐採し、大きなノコギリで切って、たくさんの加工をされています。少し体験してみませんか
内 容 | 木って何だろう?親子で学ぶ木の事。そして木に触れ木で遊ぼう。 |
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ご予約 | 0774-52-1387 |
講 師 | 蝦名 正行 _ 企画広報(HMC) |
日 時 | 6月24日(日)10:00~11:00 |