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縁起の良い初夢は３つだけじゃない！？

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明けましておめでとうございます

２０２４年もどうぞよろしくお願い申し上げます

今年の初夢はみなさま覚えていますか？

「初夢」とは、新しい年を迎え、

最初に寝た日の夜に見る夢のことだそうです。

大晦日の夜から元日にかけて見る夢を指すと考える方も多いようですが

元日から２日にかけて見た夢が「初夢」とする説が

一般的といわれています。

縁起の良い夢といえば、「一富士、二鷹、三茄子」は

みなさまご存知だと思います。

しかし、その続きがあるのをご存知でしたでしょうか？

江戸時代に、初夢ベスト４位５位６位に認定されたものが

「四扇（しおうぎ、しせん）」「五煙草（ごたばこ）」「六座頭（ろくざとう）」

の３つです。

一つずつ意味を見ていきたいと思います。

ベスト４「四扇」

扇は昔からお祭りや、舞を舞う際に使われていたので

縁起物であると人々に認識されていたそうです。

また扇は、「末広がり」の形状をしていることから

幸福が増大するとの意とも掛け合わせられました。

ベスト５「五煙草」

煙草は、当時は価値が高い嗜好品だったことや

煙草の煙は"天に向かって昇る"ことから

「運気の上昇」になぞらえられました。

ベスト６「六座頭」

座頭は琵琶法師として琵琶や三味線を弾いて歌を歌ったり

按摩や鍼治療を行い人々を癒やす、欠かせない存在だったことや

座頭は剃髪した盲目の僧侶がしていたので

「毛がない」＝「怪我ない」という掛け言葉で

「家内安全」の意味で縁起がいいとされました。

いかがでしたでしょうか？

私も三茄子まではスラスラ言えましたが

四扇、五煙草、六座頭は知りませんでした。

他にも縁起が良いとされている夢は

いくつかあるようなのでみなさんも調べてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。