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五月雨と梅雨のちがいとは・・・

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みなさま、こんにちは！

本日もこちらのブログにお越しいただきありがとうございます！

蒸し暑い日や肌寒い雨の日が繰り返していますがいかがお過ごしでしょうか？

以前のブログのはじめにチラッと言いましたが

五月の雨は梅雨ではなくて、五月雨だよねと言われたので

気になって由来を調べてみることにしました！

五月雨も梅雨もどちらも旧暦の5月から6月にかけて降る

初夏の雨のことだそうです。

しかし、時期的には同じ時期の雨を指すようですが

雨の降り方によって呼び方が変わるのです！

梅雨は、継続的に降る雨のことをいい

五月雨は、断続的に降る小雨のこというそうです。

五月雨式という言葉がありますが、何度も何度も単発的に続くという意味ですよね。

つまり、梅雨＝五月雨ではなく梅雨≒五月雨ということですね。

梅雨は、長雨でジトジトと湿っぽいことを「露（つゆ）けき」と言うそうで

「露（つゆ）けき季節」が「つゆの季節」となった説もあるそうです。

また、梅雨という漢字は中国から伝わったもので

はじめは「黴（カビ）雨」だったそう。

暖かくなってきた初夏にジトジトと雨が降ると、カビが生えやすいですよね。

そんな事から「黴雨」といわれていたそうですが、

カビの雨って直接的すぎるし何か嫌だなって事で

「黴」という字は「バイ」とも読むので、ちょうど時期的に

梅が熟す季節なので『梅（バイ）』の字を使って「梅雨」にしたといことです。

五月雨は「さみだれ」と読みますよね。

『さ』は『皐月（さつき）』や『早苗（さなえ）』の『さ』なんです。

皐月は旧暦の５月のことで、早苗は苗代（なえしろ）から田んぼに植え替える時の稲の苗のことです。

つまり、さみだれの『さ』は旧暦５月に耕作をする、苗を植えるという意味になるんですね。

そして『みだれ』は『水垂れ』で水がたれることや、乱れるという意味もあります。

ちなみに五月晴れは、五月雨の合間の晴れ間のことをいうそうですよ。

いかがでしたでしょうか？

日本語っていろんな表現の言葉がって面白いですね。

みなさんも気になった言葉があれば調べてみてください〜(^^)