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もうすぐ冬至！何する冬至？

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みなさん、こんにちわ。

本日もこちらのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

寒さが厳しくなって、甲賀市でも初雪がふりましたね*

みなさん風邪など引かれていませんでしょうか？

２０２０年ものこりわずかとなり、クリスマスの前に冬至がやってきます。

冬至の日には、ゆず湯に浸かるというのが一般的ですよね。

それ以外にも昔から冬至の日にする風習がいくつかあるようです。

今回は、冬至の日に何をするのかみなさんと共有したいと思います。

●まずは、冬至とは何なのか復習！

冬至とは２４節気の一つで、一年で夜が最も長く昼が短い日です。

冬至は天文学的にいうと、太陽の黄径が２７０度に達する日で

太陽が一番南にある状態です。

そのため、北半球では一年中で昼が一番短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。

冬至の別名は「一陽来復（いちようらいふく）」の日といいます。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり

また逆に、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いも含んだ言葉なのです。

冬至を境に運も上昇するとされているので、体を温めるゆず湯に入り無病息災を

願いながら寒い冬を乗り切る知恵とされているそうです。

●冬至の日には、かぼちゃと小豆を食べよう！

冬至には、かぼちゃを食べるというのを御存じの方もおられるかと思います。

ですが、かぼちゃは夏野菜なのになぜ？？

日本人は古来より季節感をともて大切にしてきました。

なのに、なぜ冬にかぼちゃを食べる風習が残っているのか不思議ですよね？

その秘密は、かぼちゃは長期保存ができる野菜だということです。

今でこそ、ハウス栽培などで一年中新鮮な野菜がいただけますが

昔は現代と違って野菜を一年中食べる事はむずかしかったのです。

そのため、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、

野菜の不足する冬にたべることで、厳しい冬を無事に乗り切ろうという

昔の人達の想いがこめられているのです。

また、小豆には中国最古の医学書『本草』に

「毒鬼を殺し、痛みをとめる」と記載されるほど、昔から効果効能が知られていました。

中国では冬至の日には厄払いのために小豆粥を炊く風習が昔からあったようです。

なので、かぼちゃにさらに小豆をプラスしてたべるのが最適という訳ですね！

●冬至には冬の七草！

お正月の後にお粥としていただくのは「春の七草」ですが

「冬の七草」というものもあることを御存じですか？

冬の七草
➀なんきん（かぼちゃ）

➁れんこん

➂にんじん
➃ぎんなん
➄きんかん
⑥かんてん
⑦うんどん（うどん）

この冬の七草は「ん」が二つある食べ物なので

運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」といわれているそうです。

いかがでしたでしょうか？

冬至には、昔からの知恵で心も体も元気にさせて

寒い冬を乗り越える準備をしてみてはいかがでしょうか？