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知っておきたいリフォーム基礎知識!窓廻りリフォームの失敗例

採風や採光のために必要な窓。日当たりがよく、風通しのよいお家は、住み心地がよさそうに思えます。
しかし、窓にはデメリットも多く存在し、デメリットを良く知らないで窓廻りリフォームすることで失敗や後悔したと感じる方も少なくありません。
今の家づくりは、高気密・高断熱が当たり前になってきており、窓の性能によっては気密性・断熱性を下げる要因になってしまいます。
また、位置や大きさなどによっては、カーテンを閉めっぱなしにすることになってしまったりと役割を果たすことができない可能性もあります。
今回は窓廻りリフォームで失敗しないために、窓廻りリフォームで起こりがちな失敗例と成功するためのポイントをご紹介します。

窓

窓廻りリフォームの失敗例

失敗例1:風通しが思ったよりよくない

室内の風通しを良くして、快適に過ごせるようにしたいと窓を設置したけど、思ったように風が通り抜けないという失敗例です。
空気の流れは窓以外の構造や立地、方角、天候なども影響するため、窓を増設したり大きくするだけでは風通しがよくなるとは言い切れません。
重要なことは、風の通り道をつくることです。
窓の種類や位置を工夫して風の入口と出口を確保することで、風を通しやすいお家にすることができます。
また、すべり出し窓など外側に開く窓は、外気を取り入れやすくなります。

外気を取り入れやすい窓

失敗例2:窓を増設したことで暑くなった・寒くなった

窓が外気の侵入経路になってしまい、夏の暑さや冬の寒さを感じるようになってしまったという失敗例です。
一般的に窓は、よほど性能の高いものでなければ断熱性・気密性が下がる要因になってしまいます。
明るくしたい、換気をしたいなどの理由で窓を設置したことで断熱性・気密性が下がり、外気の影響を受けやすくなる可能性が高くなります。
その結果、冷暖房効率も下がり光熱費があがったといったことも起こる可能性があるため注意が必要です。
特に西側に窓を取り付ける場合、西日で室内が暑くなるため、対策が必要になります。

失敗例3:窓の性能をよくしたのに、効果が感じられない

快適性をよくしようと思い性能の高い窓を付けたのに、付ける前と比べて違いがあまりわからなかったという失敗例です。
開口部と呼ばれるお家の窓や玄関などをリフォームすることで断熱性・気密性がよくなり、快適性があがる可能性は確かにありますが、断熱性・気密性は窓だけで決まるものではありません。
壁や床、屋根などにも性能があり、窓以外の部分の性能も高くなければ、窓だけ性能の高いものを付けたとしても快適なお家をつくることは難しくなってしまいます。
また、一部の窓だけをリフォームした場合は、他の部屋の窓から外気が入り込む可能性もあります。

住宅への熱の出入り

失敗例4:結露しやすい出窓

出窓はオシャレでお部屋を広く見せる効果もあるため、窓廻りリフォームの中でも人気が高いリフォームのひとつです。
しかし、窓で起こりがちな問題として結露があります。
出窓は外に出ている分、通常の窓より外気にさらされやすいため結露が起こりやすく、窓に沿って設置したレースやカーテンが結露で濡れてしまい、カビが発生してしまうというトラブルが起こることがあります。
出窓を作る場合は特に、結露対策をしっかり行いましょう。

失敗例5:外からの視線が気になる

大きくて広々とした窓は開放感があるため人気です。
しかし、お家の中にいるにもかかわらず大きな窓を作ったことで、近隣や道路など外からの視線が気になるようになってしまい、カーテンを開ける事が出来なくなってしまったという失敗例があります。
特に1階の窓は、通行人や隣家の視線にさらされやすいため注意が必要です。
せっかく大きな窓を設置したのに、カーテンを閉めっぱなしにしてはもったいないので、大きな窓を設置する際には窓の位置や高さを考慮しましょう。

窓の位置と高さ

失敗例6:窓を多くしたら、家具のレイアウトに困った

明るいお家にしたいために窓を多く付けすぎてしまって、家具を置く場所に困ったというご家庭もあるようです。
基本的に家具は壁に面した場所に置くため、窓がたくさんあることで壁が少なくなり、必然的に家具のレイアウトが難しくなってしまいます。
特に高さがある収納家具などを設置する場合は、窓がある場所には置くことができません。
窓を増設する場合や位置を変更する場合など、家具が置けるかどうかも十分に検討し、必要であれば造作家具も選択肢に入れてみましょう。

失敗例7:窓の外に隣家の窓や給湯器・室外機

自宅の窓の位置と隣の家の窓や給湯器、室外機が重なってしまったという失敗例もあります。
お互いのお家の窓から中が丸見えになってしまい、カーテンで隠す羽目になったという例や、窓の近くに隣家の給湯器があって匂いが気になる、エアコンの室外機があって音がうるさいといった問題が起こることもあります。
隣の建物に面した位置に窓を付ける場合には、近くに給湯器や室外機など、どのような設備が置かれているのかをチェックしておくことが重要です。

関連記事:リフォームでお悩み解決!窓廻りのお困りごと

窓

窓廻りリフォームを成功させるためのポイント

窓廻りリフォームを成功させるためには、以下のポイントに注意することが重要です。

①リフォームの目的をハッキリさせる

窓廻りのリフォームをする目的をハッキリとさせることは非常に重要です。
例えば、断熱性能を向上させたい、採光を増やしたい、風通しをよくしたい、防音対策をしたい、デザインを変更したいなど、具体的な目標を定めることで、リフォームの方向性が明確になります。
目的が明確になれば、予算や窓の選定、施工方法などをより効果的に決定することができます。

②価格だけで決めない

リフォームでは、価格の安さばかりを追求すると、商品の品質や施工技術で問題になる場合があります。
安い見積もりが出ている場合はその内容をよく確認し、隠れたコストや施工品質の悪い業者は避けるようにしましょう。
価格だけでなく、信頼性や実績、口コミなども含めて総合的に判断することが重要です。

③機能性と使い勝手を考慮する

窓廻りリフォームを成功させるためには、「機能性」と「使い勝手」を考慮することも重要です。
窓に必要な機能としては断熱・気密性能、防音性能、結露対策、日射対策、防犯対策などがあります。
また開閉のしやすさやメンテナンスのしやすさなど日頃の使い勝手の良さも重要になります。
機能性と使い勝手を考慮することで、快適な室内環境を実現し、窓廻りリフォームの効果を最大限に引き出すことができます。

④専門家に相談する

窓廻りリフォームは、専門的な知識と経験が必要になります。
窓の取付だけであればDIYで行うことも可能かもしれませんが、現地調査やプランの提案、具体的なアドバイスを受けることで、より適切なリフォームが可能になります。
また、専門家は建築知識や施工のノウハウを持っているため、予期せぬ問題を未然に防ぐことができます。
専門家に相談して、失敗しやすい箇所や注意すべきポイントなどリフォームに必要な知識を提案してもらうことで、より満足度の高いリフォームにすることができます。

窓

まとめ

窓廻りリフォームの失敗例とリフォームを成功させるためのポイントをご紹介しました。
窓に必要な機能は断熱・気密性能、防音性能、結露対策、日射対策、防犯対策などがあります。
まずは、今現在、窓やお家に対してどのような悩みや不満を抱いているのか考えてみてください。
そして、どうすればその悩みが解決できるのかを、専門家に相談することが大切です。

大栄建設は、横浜市、川崎市を中心に快適に暮らすための家づくりリフォームのお手伝いをしている工務店です。
生活している中でのちょっとした悩みや不満、不安、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談下さい。

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