深爪で、指先がうんでも痛いのに、

もしも爆弾を受けて血まみれになったなら

と、考えると暑さも吹き飛び身の毛もよだつ。

毎日、ロシア侵攻が報じられる。

内心、ウクライナが優勢だと聞くと

心が明るい。　同時に

ロシア、ウクライナ両国の死者数も

具体的に聞こえてくる。

ここでキケンだと思うことがある。

戦争被害の "判断基準" を

死者数でみる傾向だ。つまりは

命の重さを数値で代替する。

言いたいのは

1人の命の重さと、1000人の命のそれとは

果たして比べられるのか、ということ。

～～～

また、ロシアの兵士が"悪"という方程式もない。

彼らの中にも、

この戦争に疑問を持つ人も多いと思う。

安部元首相が銃撃されれば国葬となる。

それもいい事かもしれない。

ただ、毎日毎日

天災ではなく、殺し合いで人が死んでいく。

その犠牲の1つひとつに、

魂があることを忘れてはならない。

召されるほんの数時間前までは、

家族と会話していたかも知れないし、

仕事に励んでいたかも知れない。

（ザクロ・・暑い中、必死に生きている）

～～～

願いは1つ。

世界的食糧危機、エネルギー問題にも影響する

この紛争に、一日も早い終息を。

複雑な国家間の思惑で

決定的な解決策は見つからない中、

"今日の情勢はいかに？"　と

不安な中でニュースを聴く日に

終止符をうちたい。

～～～

日本ではもうすぐ

8月お盆・原爆記念日・終戦記念日と

犠牲者を弔う日々が続く。

今年の夏は、試練も多いが

"教訓の夏" と振りかえることができるよう、

来年の夏を迎えたいものです。

すべての魂が救わますよう

世界の平和を祈って！

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