女優、劇作家と多忙な 渡辺えり さん。

私は彼女の大ファン。

そうはいっても、テレビで拝見するくらい。

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この5月に、お父様を亡くされたそう。

プロ意識の高い渡辺さんは、

悲しい思いを、時折表現しながらも

仕事を続けていらっしゃいます。

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病院に駆け付けた時には、

すでに意識はなかったそうですが、

確かにまだ、生きておられたのこと。

「死に立ち会えた」と伝えています。

私は、父の「肉体の死」には

立ち会えませんでした。

終末医療の病院に、面会に行っても

最後の方は、ほぼ目をつぶったきり。

「お父さん」と声をかけても、

開けてくれることは、ありませんでした。

でも、顔や手に触れてみると

確かに、ぬくもりはありました。

それから

徐々に、父の死の現実味がやってきました。

「父にしてあげられなかった事」ばかり考えて、

無条件の愛を注いだくれた

お墓の中の父への、謝罪の気持ちで

辛い日々が続きました。

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渡辺えりさんの、

人間味あふれる演技が

大好きです。

これからも、ずっとメディアで

私に元気を届けください。

・・最近では、

親孝行出来なかった後悔より、

生前、父が喜んでくれたこと。

父にしてあげられたことを

思い出すように生きています。

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お父様のご冥福を祈りながら、

人生の先輩の渡辺えりさんに

僭越ながら、エールを送っています。

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