世界幸福度報告書（2022年）が、

国連から発表になりました。

日本は54位（約150か国を調査）。

この順位を、どう思われますか　

「あなたは幸福ですか？」という

単純なものではありません。

〇健康な生活を送っているか

〇どのくらいお金を持っているか

〇公共サービスがどの程度充実しているか

〇それにに対する信頼度はどうか

と、調査項目は個人の感覚だけでなく、

社会全体での公共的な分野にまで及びます。

トップは、フィンランドです。

意外に思われますか？

フィンランドは、ご存じの通り北欧に位置し、

日本よりかなり寒い国であります。

ラウマ旧市街の世界遺産や、アテネウム美術館など、

大自然と文化の両方の観点から

まさに"夢の国"を築いています。

さすがは1位に輝いた国ですね。

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ここでもう一つ、思い出していただきたいことは

フィンランドが、サンタ・クロースの故国の

1候補であることです。

人を寄せ付けないような大自然、

観光客にも、不思議と懐かしい街並みや

人々の心の芸術性が、

この国にサンタさんを呼び寄せたのかもしれません。

実は、クリスマス・シーズンに

サンタさんに手紙を書いたことがあります。

いつかって？

それは内緒です・・

住所は、封筒の中央に「サンタ・さんへ」と書いたのみ。

その手紙が届いたのか、願いが届いたのか

クリスマス・イブには、サンタさんにお願いした

プレゼントが枕元に届きました。

そんな経験が、皆様にもおありではありませんか。

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デンマーク・アイスランド・カナダ・アメリカや

イギリスなどが上位20位に入っています。

特筆すべきは、その共通点が、

パンデミックが終わっていないのにも関わらず

ストレス減ったと感じていることが、

トップにランクインした要因だったことです。

人々は以前よりも寛大になり、

ボランティア活動をしたり、

寄付をしたり、それぞれの形で人助けをしてます。

ここで、少し考えてました。

日本人はこの調査で上位を占めた人々より、

慈善活動に幸せや満足を感じにくいのでは？　

というここと。

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今回は、アフガニスタンが最下位でした。

いうまでもなく、紛争がその原因でしょう。

いかに紛争、戦争が人々の幸せを奪ってしまうのかが、

顕著に表れています。

今、世界が抱えている"ウクライナとロシア"の問題・・

来年の世界幸福度調査の結果が気になります。

また、日本は何位になるでしょう。

今よりも、幸福度を上げるために何をすべきか

この調査報告書にヒントがある気がします。

来年は、コロナと紛争が治まった春の日差し中で

大いにお花見を楽しみたいものです。

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