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「年賀状の楽しみ」"ロマンティック・アイロニ―"  (デジタルとアナログの狭間)

松もとれる頃、年賀の挨拶も終わります。

寅年の年賀状をお書きになりましたか?

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(年賀状を書きながらのお茶請けは、和菓子が定番)

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昨年の暮れ、一枚のハガキを受け取りました。

喪中ハガキかと思ったら、来年が最後のお年賀状とのご連絡でした。

コロナ禍で、デジタルの利便性を感じる折り、SDG.Sの一観点(2050年までに温室効果ガス排出ゼロを目標とする)からも紙媒体のお年賀状をやめるというもの。

素晴らしいです。

なんとなく年賀状がこなくなるより、このようにご挨拶いただくと気落ちがすっきりしますね。

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私自身、字が下手のことも手伝って年賀状を書くのは苦痛でしたが、受け取るのはとても楽しみでした。

年に一度、お年賀状だけのお付き合いの方も数多くいたからです。

ご家族の写真を毎年載せてくれる人、自作の俳句を載せてくれる人、自分史新聞を載せてくれる人・・"その人となり"が一枚のハガキに凝縮されていました。

小学校の頃は、パソコンやプリンターがなく、宛名や、挿絵までもがまさに手描きのオンリーワン。

それを1月1日の朝、直接郵便と称し、近所の友人宅のポストへ届けた思い出もあります。

(大晦日の夜遅くに年賀状を準備していて、郵便配達に間に合わなかっため)

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昨年の年賀状欠礼のハガキに「新しい時代」を知るように、あと30~40年したら、「ハガキ年賀状」が社会科か歴史の教科書に"過去"として載っているかもしれませんね。

年賀挨拶を手紙でする風習は、平安時代にさかのぼるそう。

それ思うと、今、私達は新たな文明の局面に居るもだと実感します。

デジタル年賀が流行る中、年賀状を書く枚数が減ると楽になる気持ちと、お年玉付きの年賀状を受け取る楽しみが減るさみしさが、まだまだ同居しています。

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「招かれざる年賀状」と「デジタル年賀に思う事」をいつかお話させてください。

一句・・・詠み人知らず

「交わそうと 筆おもたけれ 年賀こそ 去らむと知れば なおいとおしからめ」

(年賀状を描かなければと重荷であったことも、だんだんなくなりつつある今 かえって執着が湧いてくるものだ)

・・・今年こそ、お年玉付き年賀状の一等賞が当選しますように・・・

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