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「収穫期に想う」 (松茸ご飯と一粒のお米)とわず語り

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(ビードロ・・・江戸時代に西洋から長崎へ入ってきたガラス工芸) 父の想い出

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「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」 (詠み人不詳)

小学校時、日本人の「心の在り方」と賛美されてきたこの「ことわざ」に出会いました。

この故事と共に、"黄金色の収穫期"になると思い出す私の「子供の心」を聞いてください。

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「食欲の秋」とはよく言ったものですが、亡父も私も大の"食いしん坊"

(二人とも「食欲の四季」人間でした)

秋は「松茸」尽くし・・土瓶蒸し。素焼き。お吸いもの。松茸ご飯。書いていてもヨダレがでそう、涙も出ちゃう!

食べることには「値段不詳?」(つまりは値段知らず)の父でしたが、

「食べ物を大切にする」ことには厳格でした。

醤油皿には必要な分だけ醤油を注ぐべしとの教え。食を楽しみながらも、色々な事を学びました。

そんな日常ではありました。

が、父が不在がちだった我が家の食卓では、お刺身はお醤油のプールの深層水泳が当たり前(笑)。

やっぱり、ワサビとたっぷり醤油をつけるのが美味しい食べ方! 王道です。

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ある日、父がいいました。

「お米一粒作るのに一年かかるんだ。だから決して粗末にしてはいけないよ。」

子供心に「一粒に一年かかるなら、お茶碗一杯分のお米を作るのに一体何百年、何千年、かかるのかな?」

そんな事を子供なりに、ぼんやりと考えていました。

多分、かなり幼き日の会話だったのでしょう。

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今のところ、お仏壇に「松茸ご飯」をお供えする甲斐性はないけれど、

40年前に父が買ってくれた万年質、ボールペンで一生懸命仕事をしています。

いつか国産の松茸を仏壇に供えながら、亡父のお相伴をいたしましょう。

・・「一杯飲もう!」 父の声が聞こえてきます・・

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