こんにちは、西川です。みなさんのご自宅の周りやベランダに細くて長いフンは落ちていませんか？実はこれコウモリのフンなんです。

コウモリは一度住み着いてしまうと同じ所に何度もフンをする習性があるので、そうなってしまうと掃除が大変になってきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
別に気にならないからとそのままにしておくと、天井裏などにフンをされる可能性もあります。

そうなると天井裏に敷き詰めた断熱材までもが傷んで破れてきたりして断熱効果が低下してしまうだけではなく、フンに含まれるカビ菌やウイルスが人間の体の中に入ると感染症を引き起こしてしまう危険性があるので注意が必要です。

最近ライファ今治で外壁塗装をさせて頂いたお客様から、以前から家の周りにコウモリのフンが落ちていて気になっているので、塗装工事の足場を建てているついでに何か対策できないかご相談を受けました。

実はこのお客様のようにコウモリに悩まされているお宅は多いです。

以前ブログでもお伝えした私のご近所さんも夜寝ていると天井からパタパタと何かが飛んでいる気配があって、調べるとこれもコウモリだったんです。その方はコウモリが屋根裏に既に入り込んでしまってご自身で対処するのは難しくなったので、業者に依頼をして屋根に何ヶ所かあった通気口をコーキングで埋めてもらったそうです。

こちらが外壁塗装のお客様の家の場合ですが、今回はお客様の家の屋根の棟（屋根の山型になっている一番高い部分）の換気口に隙間が空いていたのでそこをステンメッシュ（金網）を付けて対策をさせていただきました。

↑は屋根の棟の換気口にステンメッシュを設置した写真です。

これで、この隙間からはコウモリの侵入を防ぐことが出来ると思います。

コウモリの活動時期について気になったので調べてみると、主に4月から10月と春から秋にかけて活動するようです。

これから季節が変わる前に一度お家の周りや屋根などに隙間などないか点検をしておくとコウモリ対策だけでなく、豪雨や台風にも備えることが出来るので安心です。

ライファ今治ではドローンを使って住まいの点検を行っています。屋根に上がることなく瓦のずれや亀裂、隙間がないか確認することができます。それらの修繕工事は入られている火災保険で直せる可能性もあります。

この機会に一度住まいの点検してみませんか？

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