LIXILリフォームショップライファ今治

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外壁からの雨漏りの現場への対応してます。

今日は先日壁から雨漏りがするとお問い合わせいただいたお客様のその後をご報告します。

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覚えてらっしゃいますでしょうか、このお宅。近寄って写真を撮ったので今度は見えますかね。
縦にクラックが入ってます。ビニルクロスを貼ってたのでエポキシ樹脂を注入する前にとりあえずそれをキレイに剥がします。
カッターやスクレーパーを使ってするのですが、とても丁寧にします。

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キレイに剥がし終えると次はウエスにシンナーをつけてこれまた丁寧に拭きます。なんでシンナーで拭くのか聞くとビニルクロスを剥がすには剥がしたけど、まだ細かな汚れが残ってるのだとのこと。水じゃなくシンナーで拭く理由はシンナーは揮発性なので、すぐに乾くので作業性がいいのだそう。確かに拭いてるそばからどんどん乾いていきます。

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これは何でしょう。
エポキシ樹脂を注入するのに注射器のようなものを使うのですが、その注射器を差し込むために固定する器具です。
入隅には入隅用のものを使います。職人さんも「これ持って来ようか迷ってたんよね。持って来てよかった」と言うてました。
この白い器具をコーキングのような形のボンドで止めます。ガンもコーキングのと同じです。中身の成分が違うだけです。

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次に器具と器具を結んでいくように同じボンドで打っていきます。
正確には、別に器具と器具を繋いでるわけではなく、クラックに沿って打っていきます。これをしておかないと、注射器からエポキシ樹脂を注入しても中に入って行くのではなく、他のクラックから表に出てくるのです。

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たっぷり打ったので、上から軽く押さえます。
何のために押えるのか聞くと「これ以上は授業料もらわないかんなぁ」と職人さんも上機嫌(笑)
コーキングも同じですが、打つだけでなく、押えないとちゃんと中に入っていかないのだそう。
ここまで来て気づきませんか?このボンドこれだけ打って、剥がす時どうするのかと。
これも上機嫌な職人さんが自ら教えてくれました。「剥がす時見においで。気持ちいいぐらいツルっと剥がれるから」とのこと。
とりあえず今日はこの器具が壁に止まるのを待って、次回遂にエポキシ樹脂を注入します。

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