今月の初旬、山口方面へ旅行に行って来ました。。夜の間に高速道路で移動し、早朝に関門海峡に面した下関のベイエリアにある、海鮮市場（唐戸市場）へ着きました。ここの市場は朝取れたての魚介類がその場で食べれることもあり、観光客で活気に溢れていました。
そして、下関と言えばやはりふぐ料理です！とても手頃な価格で新鮮なふぐ料理が楽しめます。
続いて、すぐ隣にある水族館（海響館）に入館しました。ここは下関市立の水族館で、約550種、2万5000匹の海の生き物を見ることできます。見所は、日本最大級のペンギン観覧施設やペンギン村、アクアシアターで観れるイルカとアシカのショーです。そのあと、時間があったので、関門海峡の海底遊歩道を渡って九州の門司へ行きました！この距離は意外と短く、約１、２Ｋで30分くらいで往復出来ました。
午後は下関をあとにし、次の目的地、角島大橋と元乃隅稲荷神社へと向いました。コバルトブルーの海の上に延びる角島大橋は、最近ＣＭやドラマ、映画のロケ地によく使われる北長門の景勝地で、全長は１７８０ｍあり無料の離島架橋では日本屈指の長さを誇ります。
大橋を車で渡る時は、海にそのまま入っていくような感覚を体験できます。元乃隅稲荷神社も最近注目の観光地で、断崖絶壁に向って紅い鳥居が並びたつ参道は壮麗な雰囲気です。
下関、萩方面に旅行へ行って来ました！
この日の泊まりは、萩城の近くの港町の一角にある、萩八景別館で大正ロマン風の落ち着いた雰囲気の旅館でした。ゆっくりと風呂に入り、そのあとご当地の美味しいお酒と料理をいただきました。
翌日は小雨の中、萩市内を観光しました。まずは、萩藩主毛利輝元が築城した毛利家の居城跡、萩城跡指月公園、園内には茶室や史跡など貴重な建造物が自然と調和して点在します。ＮＨＫの大河ドラマ花燃ゆの撮影も行われた志都岐山神社は、萩藩歴代の藩主が祀られています。
そのあと、風情のある城下町で萩焼きを見て散策しながら、もう一つの観光スポット、松蔭神社へ向いました。吉田松陰が開き、幕末の志士達が集った松下村塾は世界遺産にも登録され、今でも当時のままの建物を残しています。高杉晋作、木戸孝允、久坂玄瑞、山形有朋、伊藤博文など近代日本の礎を築いた偉人達の痕跡をたどることが出来ます。萩は下町情緒と幕末の息吹を感じさせるとても素敵な街でした！皆さんも是非、時間をみつけて歴史と新鮮な魚介が楽しめる街萩へ足を運んでみて下さい。
