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実体験、海外製と日本製の食洗機を比較!

こんにちは。中川です。 昨年末、ベルキッチンさん(ウッドワン)に伺った際、海外製の食洗機が並んでいて、違いの説明を受けました。3台並んだ海外製食洗器は迫力がありました!(笑)

奥から下段のバスケットを片手で上段の高さまで持ち上げられる「コンフォートリフト」機能があり比較的リーズナブルなAEG(アーエーゲー)、真ん中は、洗剤自動投入機能のある日本で人気のMiele(ミーレ)、手前は、上段、下段の2つのバスケットとカトラリートレイは、入れる食器により柔軟に内部のレイアウトを変えることができるGAGGENAU(ガゲナウ)で、BOSCH(ボッシュ)の高級ブランドです。

時短や節水で大人気の『食洗機』ですが、我が家が二十数年前家を建てたとき付いてきた?かな?National(Panasonic)製のフロントオープンの食洗機は、なぜか手洗い癖が抜けず何年も使っていませんでしたが、洗剤負けした手に湿疹が出来たことをきっかけに毎日のように使う時期もありました。壊れることなく、フロントオープンの為、それなりに食器も入り、きれいに乾燥されておりました。庫内もステンレス製で最近の国産には珍しいタイプのようでした。不満は、洗浄力...予洗い必須で、見逃した卵汚れやきつい油汚れは落ちてなく、再度洗うこともよくありました。

最近、家を建て替える際、不満だった洗浄力が改善しなきゃ意味がないと思い切って海外製を検討。何がいいのか少し調べました。

海外製食洗機の種類は主に

AEG(アーエーゲー)、Miele(ミーレ)、GAGGENAU(ガゲナウ)、BOSCH(ボッシュ)、ASKO(アスコ)でしょうか。ASKO(アスコ)はスウェーデン発、他はドイツ発です。

日本製食洗機メーカーは

Panasonic(パナソニック)、Rinnai(リンナイ)、三菱などがあります。

まず、日本製は「食器洗い乾燥機」海外製は基本「食器洗浄機」なのだそうです。

つまり海外製は余熱乾燥方式で、乾燥機能は基本付いていません。

ASKOの最上機種(プレミアムモデル)では、"ヒーター乾燥"が搭載されており、国産の乾燥機能に近い感覚のモノもあるようですが、基本、海外製は日本では完全に乾燥しないようです。

それは、欧米が乾燥しているので充分乾くということやエコの観点から電力をあまり使わない等理由があります。

 ここで気になる日本製と海外製の違いをざっくり紹介します。

庫内がステンレス製だと、遮音性能が高く清潔を保ちやすく、樹脂製より経年劣化が気にならず、保証も海外製は長いです。

日本製も負けてはいません。例えば「パナソニック」の食洗機は、洗浄力の高さに定評があります。浮遊カビ菌や、付着したニオイを抑制するプラズマクラスターが搭載されているため、食器類をいつでも清潔に保てるなど日本製も独自の機能で魅力的です。

それぞれメリット、デメリットがあり、悩みました。

大人気のMiele(ミーレ)は日本のキッチンに合うサイズがあるため普及率も高いようですが、乾燥の際、扉が自動で少し開くため虫が入ることもあると聞くと躊躇うことに・・・。

そこで乾燥時扉の開かないBOSCH(ボッシュ)に白羽の矢が。ボッシュ独自の乾燥技術の「ゼオライト・ドライ」にも期待。

「ゼオライトという鉱物は、湿気を吸収すると、熱がでる特性を持ち、このゼオライトを利用し、効率的に乾燥させます。庫内や食器から出る湿気を吸収して、食器を乾かします。ゼオライトは交換補充する必要がありません。」とのこと。

また、このBOSCH社にしかない上段を外してまな板やレンジフードのカバーなどの大物も洗える機能も嬉しい。悩んだ末、私はBOSCHを採用しました。希望キッチンに対応だったことも決め手です。

そして、使い始めた感想ですが、洗浄力は文句なし、さっと汚れを流すだけでキレイになっています。ただ、乾燥は甘い・・・。特に熱を持たない樹脂製のお弁当箱などは水滴だらけです。故に毎日、収納に戻す時は、布巾片手に片付けています(笑)日本製の乾燥機能は恋しいですが、高温コースや選択オプションの乾燥機能を使いこなせばガラス製品や陶器類などは乾いています。

意外だった点は、二十数年前の食洗機と比べるのもなんですが、食洗機が稼働しているのか不安になるほど静かなことです。夜中に回しても全く気になりません。私の実感は参考になりましたでしょうか?

まだまだご紹介しきれなかった各社の特徴や機能がたくさんありますので、皆さんも検討の際には、納得のいく商品選びをされてくださいね。ご検討の際の参考になれば幸いです。

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