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知っているとちょっと面白い、LIXILキッチン リシェルのセラミックトップの話 

「なぜ、キッチンの天板に焼き物を?」

リシェルのセラミックトップに隠された開発秘話

キッチンを選ぶとき、皆さんは何を基準に選びますか?

収納の使いやすさ、食洗機、水栓、コンロ、そしてデザイン。

最近では「セラミックトップが気になる」という方も増えています。

LIXILの「リシェル」といえば、今ではセラミックトップが大きな特徴のひとつ。

でも実は、このセラミックトップ。

最初から「キッチンの天板に使おう」として生まれた素材ではありませんでした。

今回は、知っているとリシェルを見る目が少し変わるかもしれない、セラミックトップの開発秘話をご紹介します。


そもそも、なぜ「焼き物」をキッチンに?

セラミックトップが開発されたのは2010年代。

当時のキッチンのワークトップといえば、ステンレスや人造大理石が主流でした。

そんな中、LIXILの開発者が海外で偶然目にしたのが、壁などの建材として開発されていたセラミック板でした。

建材用の小さなブースでその素材を見た開発者は、

「あっ、これだ」

と思ったそうです。

「焼き物ならではの美しい表情」と「熱や傷に強い」という特徴。

この素材をキッチンのワークトップに使えないだろうか。

そこから、今までにないキッチン天板への挑戦が始まりました。


ところが、簡単にはいかなかった

「セラミックは丈夫だから、天板にすればいい」

......というほど簡単な話ではありませんでした。

壁用として作られていたセラミック板は、キッチンの天板として使うには、耐熱性や強度の面で課題がありました。

さらにセラミックは、

硬い。
でも、割れやすい。

つまり、加工がとても難しい素材です。

キッチンの天板には、シンクの穴を開けたり、コンロ部分を加工したり、端部をきれいに仕上げたりする必要があります。

当初は手加工によるオーダーメイド対応しかできませんでした。

そこでLIXILは、

  • 天板のカット

  • 研磨

  • 前框との接合

  • シンク部分の穴あけ

など、量産化に必要な加工技術や設備を一つひとつ開発。

そうしてようやく、2015年6月、リシェルにセラミックトップが登場しました。


実は「高すぎる」という声もあった

今ではリシェルを代表する存在になったセラミックトップですが、開発当時は、誰もがその価値を認めていたわけではありません。

社内では、

「価格が高すぎる」

という声もあったそうです。

開発者にとっては、悔しい思いもあったといいます。

それでも、

「これからの日本の住空間には、新しい表情を持ったワークトップが必要になる」

という思いを持って開発を続けました。

そして発売されると、セラミックトップは当初の想定を大きく上回る支持を獲得。

2015年のLIXIL発表では、発売初年度の出荷比率が予測を上回る約2倍とされています。

「新しいものを作る」ということは、技術だけではなく、既存の常識を変える挑戦でもあったのです。


そして、セラミックトップはさらに進化する

発売して終わりではありません。

「もっと多くの人に使ってもらいたい」

という開発者の思いから、発売から1年足らずの2016年には、LIXIL独自のオリジナルカラーの開発も始まりました。

さらに大きな課題となったのが、重さです。

セラミックは丈夫な一方で、施工する側からすると扱いやすい素材とはいえません。

そこでLIXILは約5年をかけて改良。

框の素材をアルミ製に変更し、裏材には強度を保ちながら軽量化できるハニカム構造を採用するなどして、約3分の2の軽量化を実現しました。

「強く、美しく、そして施工する人にも扱いやすく」。

セラミックトップは、発売後も進化を続けています。



キッチンは「設備」ではなく「暮らし」をつくるもの

リシェルの開発の歴史を見ていると、面白いことに気づきます。

セラミックトップも、らくパッと収納も、出発点は少し違いますが、目指していることは同じ。

「キッチンを使う人の暮らしを、もっと心地よくする」

ということです。

実際にLIXILが紹介しているセラミックトップのユーザーの中には、キッチンを変えたことで、夫婦の料理分担まで自然に変わったという事例もあります。

対面型のセラミックトップを採用したことで、ご主人が料理をするようになり、いつの間にか料理が趣味になったというご家庭です。

キッチンを新しくすることは、

「古くなった設備を交換する」

だけではありません。

もしかすると、

料理をする時間が変わる。
家族との会話が変わる。
家で過ごす時間そのものが変わる。

そんな変化につながることもあります。



私たちは、キッチンを「設備交換」としてだけではなく、そのキッチンでどんな暮らしをしたいのかというところから、一緒に考えています。

「リシェルが気になるけれど、自分の家に合うのかわからない」

「キッチンを変えたら暮らしがどう変わるのか相談したい」

そんな方も、ぜひLIXILリフォームショップ明成建設工業センター北店にお気軽にご相談ください。

リシェルで暮らしが変わった方の事例はこちら

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