LIXILリフォームショップライファ多摩

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-650-405

LIXILリフォームショップライファ多摩

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-650-405

床の傾きが気になるあなたへ・原因と対策を分かりやすく解説

みなさま、こんにちは。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年初めての話題は、家の傾きについてのお話です。

新築・中古を問わず、住んでいる家の床が傾いていると不安になりますよね。

小さな傾きでも、時間の経過とともに体調を悪化させたり、健康に影響を及ぼす可能性も出てきてしまいます。

今回は、床の傾きが気になっている方のために、その原因や健康に影響を及ぼす症状など、

具体的な対策方法について、お話をいたします。

専門的な知識は不要ですので、安心してお読みいただき、ご自身の状況に当てはまる部分を見つけて、

適切な対処法を見つける参考にしていただけたら幸いです。

◇床の傾きの原因と症状を徹底解剖しましょう◇

~気づきにくい床の傾き・そのサインとは?~

床の傾きはすぐに気が付かないことも多いと思います。

例えば、ドアがスムーズに閉まらない、家具がガタつく、床が鳴るといった現象は、床の傾きが原因かもしれません。

また、ビー玉を転がしてみた時に、一方に偏って転がるのもサインの一つです。

さらに、長年住んでいると、めまい、頭痛、吐き気といった健康被害が現れる場合もあります。

これらの症状に心当たりのある場合は、床の傾きを疑ってみましょう。

~床の傾きの原因を究明する・よくある3つのケース~

① 施工不良:建築時の施工ミスが原因で、床下に不具合が生じているケースがあります。

       例えば、根太(床を支える木材)の設置が不適切であったり、下地調整が不十分であったりなどです。

② 地盤沈下:土地の地盤が沈下することで、建物全体や一部が傾くことがあります。

       特に軟弱な地盤の上に建築された住宅では、地震や豪雨などによって地盤沈下が発生するリスクが高まります。

③ 材料の劣化:経年劣化によって床材や根太などが腐食したり、

       シロアリ被害を受けたりすることで床の傾きが生じる場合があります。

       特に、湿気の多い場所や、メンテナンスが不十分な住宅では、劣化が進む可能性があります。

~床の傾きによる健康被害の可能性~

床の傾きは、目に見えない小さな傾斜でも、身体に影響を与える可能性があります

国土交通省の基準では、3/1000以上の傾斜は、めまい、頭痛、吐き気などの症状を引き起こす可能性があるとされています。

これは、傾斜によって身体のバランス感覚が乱れるためです。

特に、高齢者や平衡感覚が弱い方は、注意が必要です。

長期間、傾いた床に住み続けることで、これらの症状が慢性化することもありますので、早めの対処が必要です。

 

 

◇床の傾きの対処法と費用◇

~床の傾きの測定方法・自分でできる3つのチェック~

① 水平器を使用する:ホームセンターなどで手軽に購入できる水平器を使って床の水平度を測ります。

           複数個所で測定し、傾斜の有無や程度を確認します。

② スマホアプリを利用する:スマートフォンアプリの中には、傾斜を測定できるものがあります。

           アプリを床に置いて測定することで、数値で傾斜を測定を確認できます。

③ ビー玉を転がす:床にビー玉を転がし、転がる方向や速度を観察します。

           ビー玉が常に同じ方向に転がる場合は、傾斜がある可能性がありますが、正確な数値を得ることは難しいです。

~専門業者への依頼・調査から修理までの流れ~

自分で測定して傾きが確認された場合、また原因が特定できない場合は、専門業者に依頼しましょう。

専門業者は、精密な測定機器を用いて、傾き原因を特定し、適切な修理方法を提案してくれます。

<一般的な流れ>

・現地調査:専門業者が自宅を訪問し、床の傾きを詳細に調査します。

  ↓

・原因特定:調査結果に基づき、傾きの原因を特定します。

  ↓

・修理方法の提案:原因と状況に応じて、最適な修理方法を提案します。

  ↓

・見積書の提出:修理費用を含む見積書が提出されます。

  ↓

・修理工事:見積書の内容を確認し、了承の上で修理工事が行われます。

  ↓

・完了検査:修理完了後、専門業者が再度検査を行い、問題がないことを確認します。

~床の傾きの修理費用相場と注意点~

床の傾きの修理費用は、原因や規模によって大きく異なります。

例えば、床材の張り替えであれば、数万円から数十万円、地盤改良が必要な場合は、数百万かかることもあります。

また、業者によって費用が異なる場合もありますので、費用についてはしっかりと確認しましょう。

契約前に工事内容や費用について、しっかりと確認しましょう。

~瑕疵担保責任と修理費用負担について~

新築住宅の場合、引き渡しから10年間、瑕疵担保責任が適用されます。

これは、住宅に欠陥があった場合、売主または建築業者が修理費用を負担する責任のことです。

床の傾きについて、施工不良などが原因で発生した場合、瑕疵担保責任が適用される可能性があります。

ただし、経年劣化や自然災害などが原因の場合は、適用されない可能性が高いです。

中古住宅の場合は、売買契約の内容をよく確認する可能性があります。

 

 

◇まとめ◇

床の傾きは、放置すると健康被害や建物の寿命にも影響を与える可能性があります。

小さな変化でも、違和感を感じたら早めに専門業者に相談することをお勧めします。

早期発見・早期対応が安心安全な住まいを守る上で非常に重要です。

ご自身の状況に合わせて、適切な対処法を選択し、快適な生活を取り戻し、不明な点があれば専門業者に相談しましょう。

適切な対処によって、安心して暮らせる住まいを維持しましょう。

一覧へ戻る

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

0120-650-405