佐々木です。
昨今の住宅価格高騰により
一軒家を持つためのひとつの選択肢として
中古住宅を新築レベルにリノベーションして住むという
判断をされる方も多くなってきていると思います。
例えば、新築を土地購入から行う場合、
土地代金800万円・建物35坪で2700万円・仲介手数料や登記費用などで約80万円、国からの補助金▲80万円とした場合、低めに見ても総額3,500万円という時代です。
親族から相続や贈与で家をもらい受けたり、
自分たちの生活に合いそうな間取りの中古住宅を
不動産連合体など流通市場で探して購入される方もいらっしゃいます。
中古住宅を出来るだけ安く求めようとすると
築30年~40年くらいの物件から探してみるのも良いと思います。
そうした物件では、水まわりをはじめ建築当初の設備仕様であれば
既に更新時期を迎えており、その分、思い切ったリノベーションで
新築の様なお家を目指すという選択肢もひとつです。
どう選ぶか?=新耐震基準適合の物件が良い
ローン減税に関係します。
物件の築年数は、各年末の住宅ローン残高の0.7%を所得税などから
控除する「住宅ローン減税」に関わります。
中古住宅の場合、控除対象となるのは1982年以降に建築された
「新耐震基準適合住宅」です。
今年2024年にリノベーションするならば
築年数42年までの物件が該当します。
「写真(下)のお家は築34年」で現在フルリノベーション工事中です。
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