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来年の夏に向けて、CPUクーラを交換。

おはようございます。Web担当者の土屋です。
朝晩は少しずつ肌寒くなってきましたが、昼間は暑い日も多く、体温調節が難しい季節になりました。暑いと思ってたら、気が付くと寒い季節に。季節の移り変わりはあっという間です。
先日、普段使っているパソコンがうるさくなったと感じて、CPUクーラの交換をしました。CPUクーラは読んで字のごとく、CPUを冷ますためのもの。いくつもの金属板が並び、風を送り込むことで熱を逃がします。CPUはパソコンの制御・演算を担当しています。パソコンの中で最も発熱が多い部位です。ファンがうるさくなる原因は、ほこりがたまって、放熱できなくなってしまった。CPUに対してクーラの性能が低いなどが考えられます。今回は交換することにしました。以下過程。

交換前のCPUクーラ。グリスが固着してCPUごと抜けてしまいました。
DSC00157.JPG

CPUをマザーボードに戻します。
DSC00160.JPG

交換完了。
DSC00162.JPG

パソコンからする音は、CPUファンのほか、GPUファン、ケースファン、ハードディスク、DVDドライブなど回転しているものから発生しています。ファンはパソコンの温度に比例して回転数が上がり、うるさくなります。そのため、設置場所自体の温度を下げる、パソコンケース内の空気の流れをよくすることで改善されます。

今回のパソコンでは、前面から吸気、背面から排気するようになっています。
ケース内のエアフロー.jpg

吸気より排気が多くなっているので、ケース内の気圧は外気圧より低くなっています。この状態を負圧といいます。空気は気圧が高いところから低いところに移動するので、ケースの隙間から空気が侵入していきます。

対して、ケース内の気圧が外気圧より高くなっている状態を正圧といいます。正圧では、気圧の高いケース内から気圧の低い外へと空気は移動してきます。
一般的には、正圧のほうがケース内にほこりが侵入しないため、おすすめされていますが、ケースは密閉かメッシュになっているか、設置場所は床か机か、壁に近い位置に設置しているかなど、使っているケースや設置場所によって異なります。

正圧と負圧ですが、住宅でも同じことが起きています。玄関ドアが重たいと感じたことはありませんか?
この原因が負圧です。吸気よりも換気扇やレンジフードによる排気が上回っていると、室内の気圧は下がり負圧になります。この状態で玄関ドアを開けると、室内に空気が一気に流れ込むため、玄関ドアが重たく感じてしまいます。最近の住宅は暑さ寒さ対策のために気密性を高くしていますが、ダニやほこり、化学物質によるシックハウス症候群が懸念されるため、24時間換気システムが必ず導入されるようになっています。新築のときよりドアが重たくなったと感じる場合、フィルターにたまったゴミによって、吸気量が少なくなっているかもしれません。フィルターは取扱説明書をよく読み、定期的に清掃するようにしましょう。

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