休日にはよく家族で寺や神社巡りをします。今年に入ってからは２月に忙しかったこともあり、あまり多くでかけてはいないような気がしますが先日のお休みに、奈良の大安寺に行ってきました。

写真でもわかるように、だるまのおみくじが有名なところです。奥さんが京都系の姫だるま集めが好きなのでその流れでここのだるまも見に行きたいと、行ってきました。

先ず、「姫だるま」なのですが、私も詳しくはないのですが、民芸品の「姫だるま」ではなく、寺など（主に京都）でおみくじが入った状態で作られているものが多く、有名所では吉田神社や壬生寺、市比賣神社などで目にすることができます。張り子のものになります。

今回行った大安寺は「姫だるま」とはまた異なるもので、張り子ではなく木を削ったものとなり、姿もまさに「達磨」となっています。おみくじを引いたあとの達磨も境内におみくじと共においておく風習なのでしょうか？境内のいたるところ（枝先や石と石の間など）にそっと置かれており、一緒に行った娘も達磨探しに夢中になっていました。







京都市内から木津川市に移り住み早２年半、奈良を中心に城陽、宇治田原、木津川、奈良の寺社仏閣巡りを楽しんでいます。京都にも有名な神社は多いですが、歴史や数でいうと滋賀や奈良も負けてはいないですね。歴史ある寺や神社が残存しその姿を保ち続けているはるか昔の技術に驚かされるものです。 一覧へ戻る