中央に見えるのが玄関。一般の概念を取り払い玄関を開けるとすぐにリビングへ。キッチンは見えても違和感のない対面側に家具調の物を選択。キッチンパネルが主流の昨今ですが、あえて輸入タイルをIHヒーター横の壁に。
玄関のアルミ建具を開けると、日常見えて欲しくない雑貨やコート・靴を収納。帰ってすぐにそちらを経由して右側から出て奥のユニットバスにも直行出来ます。キッチン裏の棚の裏側は脱衣室ですが、天井から壁を少し下げ風が通るように。
玄関も靴を脱ぐだけのスペースという最小限で確保。リビングの広がりがより感じられます。通常タイルを貼るたたきの部分には乱張りの石を貼りアプローチからのつながりを持たせました。
キッチン背面の天井を60センチほど壁を取り払ったり、ユニットバスにもあえてリビング側に窓を。部屋のどこからも心地よい風が廻るように設計されています。
担当者コメント
LIXILリフォームショップ笠原建設 上越店 プランナー 青柳 由美
風を部屋全体に取り入れるために建具を使わず、壁も一部を抜くなどしました。生活雑貨はテレビ横から入るWITに一挙に収納。壁には奥様念願の珪藻土を塗りました。